こんばんは。精神科通いのバ美肉ブロガー、次無ゼッカです。
2025年12月上旬。
心を病んですぐの頃、コレクションしていた玩具や生活雑貨などをいくらか処分しました。いわゆる断捨離です。
捨てたものもありますが、コレクションは買い取ってもらえたものも多く、臨時収入を得ることができました。
このお金は療養のために使おうと決めたわけですが、その使い道のひとつが自室の模様替えでした。
これから始まる療養生活に向けて、自分用の療養室を作ることにしたのです。
模様替えの作業そのものが気分転換になりましたし、結果として心身によい影響を与える部屋作りができました。
今回は、そんなお話です。

断捨離で出来たスペースと資金を活用
コレクションを多く処分したおかげで、自室に空きスペースができ、いくらかのお金を得ることができました。
断捨離自体の動機がそうであったように、何かをしていなければ気持ちが落ち込む一方で狂いそうでしたので、断捨離の後は自室の模様替えに手をつけました。
ちょうど心が壊れて仕事が手につかない時期でもありましたので、3日間連続での休暇を取得して、断捨離の終盤と模様替えに臨むことができました。
あのタイミングで休ませてくれた上司同僚に感謝です。
ベッドの設置
それまでの生活からのいちばん大きな変化は、ベッドを設置したことです。
現在のアパートに引っ越してきてから8年ほど、敷き布団も持たず、畳の上に直で寝る生活を送っていました。
なにか深い理由があるわけではなくわたし自身の不精からくるものですが、不便は感じていませんでした(妻からはちょくちょく引かれていましたが)。
しかし、心を病んで身体症状まで出ている状態では、畳で寝転がって休むというのはよろしくないと判断しました。
Amazonで数千円のベッドフレーム、ニトリで一番安いマットレスをそれぞれ購入し、玩具たちがいなくなって寂しくなったスペースへ設置しました。
体の感覚について鈍感であるのか何なのか、畳で寝るのに比べて格段に快適! ということはないのですが、まあ、精神的には”寝床”の確保は大きな意味があったと思います。
「今、自分は”寝床”で横になって休んでいる」と意識することができたおかげで、気持ちが休まった面はたしかにあります。
PCデスクの新調
また、PCデスクも購入しました。ベッドフレームと同じくAmazonで数千円の安物です。
模様替え前は座卓の上にPCやモニタを置いていたのですが、新たにデスクを導入しました。
ネット上の人間関係トラブルが原因でうつ状態になっていた為、PCに向かうという姿勢自体が大変にストレスになっており、これを少しでも軽減できればとPC周りの環境を変えたのです。
結果として、うまくストレス軽減ができたかというと、そういうことはありません。未だに、ある程度は調子がよくなければ自宅PCで作業ができないという状態です(ブログの更新が遅いのも、これが関係しています)。
しかしながら、座卓に比べて天板が非常に広いデスクなので、作業環境としてはとても快適になりました。
小物を飾ったり、後述するアロマを置いたり、たまに使用する板タブを机上に置けたりと、広々と使えています。
ベッドが置かれ、座卓が立派なデスクになったことで、部屋の印象もだいぶ変わり、気持ちを入れ替えるというのにも一役買っています。
筋トレスペース確保
断捨離に励んだ甲斐あって、ベッドやPCデスクを設置してもなお、部屋にスペースがあります。
このスペースで普段の筋トレをするようになりました。
以前の記事で書いたように、コンビニジムに通えなくなって以降は自宅トレーニングをしています。
空いたスペースにヨガマットを敷いて、腹筋ローラーやら腕立て伏せをしております。
日々の筋トレは、前向きな気持ちを作るという療養の一環になっていますので、その為のスペースが確保できているのは大事なことです。
もう少し荷物をうまく片付けられれば、チンニングスタンド(懸垂台)も導入したかったのですが、そこまでのスペースは確保できず、断念しました。
アロマオイルの導入
病んだ心を少しでも持ち直させる為に自分なりにあれこれ試す中で、アロマセラピーを試みることとしました。
とはいっても、アロマの知識などありません。
”アロマ”と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、ライフポイントの回復を行う遊戯王カードの植物族カテゴリという認識です。
モノをよくわかっていなかったので、ディフューザーについて”なんかビンに割りばしみたいなものが刺さっているアレ”とも思っていました。
とにかく、まったく知識がありません。
それでも、よい匂いがして嫌な気持ちになることはないだろう、多少なりとも気持ちが安らぐだろうと考えたわけです。
思いついて何日もしない内に、仕事帰りに無印良品でアロマオイルとディフューザーを買ってきて、デスク上に置きました。
わからないなりに、web上の情報を参考にして、虫除けの効果もあるらしいものを選びました。
アロマのおかげでうつがよくなった! とまでは言いませんが、療養生活にプラスの効果があったように思います。
自室に入るとよい匂いがするという環境は悪くありません。
なにより、療養のために自分なりに考えて行動した結果が、形あるものとしてデスク上に置かれているのを見ると前向きな気持ちになれます。
念願のフィギュア棚
スペースができたことで得られた恩恵として、長年のあいだ欲しいと思っていた”フィギュアを飾る棚”が用意できました。
飾りたい玩具はたくさんあるのに、いえ、たくさんあるからこそ、飾るスペースを持てなかったところ、断捨離で空間的な余裕ができたことで、念願のフィギュア棚を作れました。
もともと玩具をしまっておくのに使っていたスチールラックを飾り棚に流用することにしました。
断捨離での処分を生き残った玩具たちを飾っています。
色鮮やかな戦隊ロボたちは、うつでくすんだ視界に色彩を与えてくれました。仮面ライダーのフィギュアたちは、壊れた心がそれ以上崩れないように支えてくれました。
ベッドやデスクに比べれば、機能的に生活が豊かになるというものではありませんが、趣味の品を飾る棚というのは精神面での療養に大きな効果がありました。
雨戸の閉め切り
これはお金や手間のかかったことではありませんが、模様替え以降、雨戸を閉め切りにしています。
日の光が煩わしく感じることがありまして、カーテンでは遮光が不十分だった為、雨戸を閉めました。
うつの改善には、幸せホルモンと呼ばれるセロトニン生成の為に日光を浴びることが必要というのは聞いたことがありましたが、それでも煩わしさが勝ってしまいました。
心身の不調を引きずりつつも、仕事には出ていましたし、休みの日には散歩に出るようにしていましたので、日光浴は十分だったと思います。自室でまで日光を浴びなくてよいだろうと考えていました。
その後、自室に日光が差し込まない生活に慣れてしまったので、今も雨戸は閉まったままです。特に不都合はありません。
療養にプラスの効果はあった
自室を、自分用の療養室へと模様替えしたことは、その後の療養にプラスの効果があったものと思います。
実際のところ、現状、うつ状態もかなり落ち着きましたし、妻との日常生活もほとんど病前に近い状態に戻りました。
夜が辛いとか、自宅PCに向かうのがストレスだとか、うつの原因になった人物や出来事を毎日思い出すとか、引きずっているものもいくつかありますが、これは仕方のないことです。
精神科に通い始めた2025年11月に比べれば、格段に状態はよくなっています。
なので、わたし個人としては、早々に療養室作りをしてよかったと思っています。
(断捨離もそうですが、まともな判断ができない急性期に行動を起こすことの是非はさておき、です)
模様替えが気分転換になった
なにより、模様替えの作業自体が気分の落ち込みを抑制してくれたように思います。
ぼーっとしていたら、悲しさや悔しさや辛さや罪悪感や嫉妬心や劣等感や何やらでおかしくなりそうな状態でしたので、片付けをしたり、ベッドやデスクを組み立てる作業に没頭できたのはよかったです。
もともと、黙々と何かを組み立てたり、荷物を整理したりする作業を好む性分ということもあり、よい気分転換になりました。
模様替えに時間を充てられるような、まとまった休みをとれたのは非常にありがたかったです。
横になって過ごせる環境ができた
身体面での実感はないものの、精神的には、やはり”寝床”ができたことは大きかったです。
ベッドで横になって過ごす時間は「心身を治す為に休んでいる」と意識することができました。
心が辛くて、起きていられなくなって休む時間も多かったですし、今でも夜はしんどいです。
そんなときに、ベッドで休めるというのは、畳で寝るよりよほど気持ちが休まるものです。
まあ、これを読んでくださっている皆様は、たいてい、敷き布団なりベッドなりをお持ちの生活を送っているとは思います。
なので、「ぜひベッドや布団を生活に取り入れてみてくださいね♪」と阿呆なことは申しませんとも。
ええ、本当に。なぜにわたしは何年も布団も敷かずに畳で寝ていたのでしょうかね。
おわりに
気分が沈みきって、妻ともまともに話せないような生活の中、自分用の療養室の存在は心の安全基地として大きく機能しました。
ちゃんと寝られる”寝床”があって、アロマのよい匂いがして、まぶしい陽光が遮られていて、憧れのヒーローのフィギュアなんかが飾ってあって・・・・・・心を休めるにはよい環境です。
エアコンがないので、うつのまっただ中の冬場は寒い思いをして、このブログを書いている8月は夏の暑さを感じるところではありますが、まあ、それなりによい療養室です。
体にしても心にしても、病んでいる時には、休むための環境作りが大事だと感じました。
わたしにとっては、その環境作りの作業自体も心を守るために役立つものでした。よい選択が出来たと思っています。
今回はここまでです。お読みいただきありがとうございました。
みなさま、どうかよい夜をお過ごしください。


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