recovery010 読書のリハビリとリラクゼーション

こんばんは。精神科通いのバ美肉ブロガー、次無つぐないゼッカです。

2026年8月現在、休日に喫茶店で読書をすることがマイブームになっています。
何ともわたしらしくなく、随分とエレガントな趣味です。

うつになって以降、“がんばる”ということができていませんから、日頃の息抜きというのとは少し違います。

息抜きではなく、これもまた、精神面での療養の一環という捉え方のほうがしっくりきます。

似合わないことをしているという自覚はありますが、それはともかく、非常に落ち着く時間を過ごせています。

小中高生の頃、わたしは自己紹介の際に「趣味は読書」と言っていました。
格好つけてそんなことを言っていたわけではなく、実際に読書が好きでした。

市の図書館を利用する機会も多く、学校での職業体験の際には、図書館司書の仕事を体験させてもらっていました。
図書委員を務めていた為、昼休みや放課後に図書室で過ごす時間も多かったです。

読書ではありませんが、文字を読んで物語を楽しむという点で共通するノベルゲーム(というかギャルゲー)も大変に好んでいました。
それはもう、大学時代に自分でノベルゲームを作る程度には好きでした。

しかしながら、大学生の頃、人間関係トラブルで気を病んだのを境に、本や長い文章が読めなくなりました(この頃は、マンガは読めていました)。

社会人になってからは忙しさから、マンガもほとんど読まなくなっていたように思います。
仕事に関する書類を読むのがやっとで、どんどん文字に対する集中力が無くなっていきました。

いちばん仕事が忙しかった時期には、遊戯王カードのテキストすら読めなくなり、カードで遊べなくなっていました。
(まあ、アレは日本語と似て非なる言語で書かれているので、文章を読めたとして正しく処理できるかは別なのですが)

頭がすっきりして調子がよくなり、小説を読める日もありましたが、それも年に1回あるかないかというぐらいの頻度でした。

大学での人間関係トラブルを境に読書が苦手になっていたわたしですが、マイナスにマイナスをかけてプラスになる理屈なのか、別の人間関係トラブルでうつ状態になったおかげで(?)読書能力が少しずつ戻ってきています。
(こいつ、いつも人間関係トラブルを起こしているな、という感想は一旦置いておいてください)

2026年6月末頃。
躁状態になっていたのか眠れない日が数日続き、どうせ眠れないならと昔読んだマンガを読み返す機会を持ちました。

数日継続してマンガをまとめて読めたことで、「意外と本が読める」という認識(自信と言い換えてもよいです)を持つことが出来ました。

ついでに、マンガに書かれていたことから自分のメサイアコンプレックスに気づけたというのは、前回記事に書いたとおりです。よいことづくめですね。

マンガの一気読みの後、もともと買ってあった“メンヘラを治す為の本”を読んでみました。

内容がしんどいものだったので、全文は読めませんでしたが、これも一応は読み終えることが出来ました。

「まさか、また本が読めるようになるなんて!」という喜びと驚きがあります。
読書の楽しさを再発見でき、仕事の合間の休み時間に読んだり、休日に喫茶店で読んだりと、本に触れる時間を持つようになりました。

リハビリ中の為、“ちゃんと”読書ができているとは言い難いです。

内容が身につくほどしっかりと文章として読めているというよりは、その場その場で意味が理解できる程度に文字が読めているというレベルです。

とはいえ、文章とまでいかずとも文字が読めるようになっただけでも、よい傾向です。

いつかまた小説やノベルゲームが楽しめるようになることを目標に、読みやすいものを選んで、少しずつ本を読んでいます。

読書をするようになって、精神面での安定が図れているように感じています。

毎日のように嫌なことを思い出してはいるのですが、それで気持ちがざわついても、心身の調子まで影響が出ることが少なくなりました。
リラクゼーション効果を実感しています。

本というものは、実際の読書に至る前段階から、気分をポジティブにさせてくれます。
買い物が好きなこともあり、読みやすそうな本を探して購入するという段階が、まず楽しいのです。

平日は、仕事の休憩時間に少しだけ本を読みます。
仕事に向いている意識を、短時間でも読書に向けることで、よい気分転換になります。

あるいは、日課のエアロバイク漕ぎの時間にマンガを読むこともあります。
1日に漕ぐと決めている時間で、ちょうど単行本1冊が読めます。

そして何より、休日に喫茶店で読書をして過ごすのは、実に気持ちが安らぎます。


主に利用するのはコメダ珈琲店です。満席の場合は近隣のファミレスに行くこともあります。
コメダでおいしいコーヒーを頂くのがお気に入りですが、ファミレスでドリンクバーを楽しむのもよいものです。
どちらも食事がおいしいのも、よいです。

混みそうなお昼の時間帯を避け、席が空いているのを確認した上で、ゆっくりさせてもらっています。

天井が高く、空間に開放感があるのもよいですし、店員さんや他のお客さんの話し声といった環境音も、どこか耳に心地よいです。

自室と違って空調が効いているというのも、大いに快適です。
もしかしたら、快適な読書の最大の要因はこれかもしれません。

読書に時間をかけてしまったが為に氷が融けて味が薄まったコーヒーもまた、乙なものです。
・・・・・・これは嘘です。味は薄まらない方がよいです。

読書ついでにブログやYoutube配信の原稿の下書きもできます。
家でぐったりしているのに比べて、大変に有意義に時間を使えています。

妻と共に過ごす時間も、心の健康のために必要なものではありますが、週に2時間程度、こうしてひとりで静かに喫茶店で過ごすというのも気持ちを落ち着けてくれます。
元来、ひとりで過ごすのが好きなので。

わたしには似合わない休日の過ごし方ではありますが、喫茶店で本を読んだり書き物をして過ごす時間は、とてもとても気持ちが安らぎます。

以上、読書のリハビリがリラクゼーションになっているという話でした。

内容が身につくほどしっかり読めていませんが、本に書いてあることは知らないことばかりで、とてもためになるものです。

「悪口が気にならなくなる本」とか「言葉をうまく伝えるための本」と言うような内容の、メンタルの安定に役立ちそうな本を買って読んでいまして、文体や内容の優しさ(易しさ)が心に沁みます。

当然のことながら、本を読む時は、自分のペースでページをめくることができます。
賢い人たちが色々なことをやさしく教えてくれるのを、自分のペースで受け入れることができるというのは、何とも贅沢なことです。

読んだことのない本、知らない本というのは、無数に存在しているわけで、その中から自分好みの本を探すのもまた、楽しいことです。
どこかで機会があれば、ビブリオマニアの方に「こうこう、こういう本が好みなのですが、オススメはありますか?」と訊いてみたくもあります。

飽き性なので、読書リハビリを途中で投げ出してしまうかもしれませんが、今のところは快感情が働いているので、続けられそうに思います。

いつかまた、小説を楽しめるようになれたらよいですね。

今回はここまでです。お読みいただきありがとうございました。
みなさま、どうかよい夜をお過ごしください。

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