recovery003 精神科初診までの話

こんばんは。精神科通いのバ美肉ブロガー、次無つぐないゼッカです。

今回から、精神科の通院や療養に関することを書いていきたいと思います。

活動再開後の第3回にて、ようやく本題に入ります。
このようなスローペースで進んでいくブログですので、気長にお付き合い頂けますと幸いです。

本題の初回として、精神科初診にいたるまでの話を書きたいと思います。

まず最初に、初診時にどのような診断を受けたかという話です。

わたしの精神科初診は2025年11月末のことでした。
後述する経緯から精神的に調子を悪くして、あまりの辛さに精神科を受診しました。

初診時に受けた診断は、双極性障害のうつ状態(見立て)と何かしらの発達障害の可能性でした。
どちらも、確定診断ではありません

初診時から今に至るまで、継続してうつ状態にある為、発達障害の検査はあとまわしになっています。
まずは、うつを落ち着けようという方針で療養しています。

今のところ、カウンセリングを受ける機会は持たず、処方薬と日々のセルフケアで様子を見る形になっています。

日によって調子に波はありますし、夜は具合が悪くなることが多いものの、ピーク時に比べれば随分と落ち着きました。
こうしてまたブログを書くことができているのが、回復の証明です。

さて、精神科を受診したということは、精神面での不調・異変を感じていたということです。

最終的な判断は2025年11月のことでしたが、遡れば、それ以前から心のバランスを崩していたのかもしれないと思っています。

それがいつからのことなのかといえば、2024年の7月頃が始まりになると思います。

より厳密には、もっと前から双極性障害(※確定診断ではない)自体は発病していたものと思います。

思い返せばアレは躁状態だったのだろうという記憶がいくつかありますので、おそらくそうだと考えています。

しかしながら、双極性障害を発病し、躁状態を経験しながらも、今回のような辛いうつ状態に陥ることはなく、長年穏やかに生活をしていました。

発病してはいたものの、長らく寛解状態であったのだろうと考えています

2024年7月、ネット上の人間関係のトラブルを見てしまったことに端を発し、心のバランスが崩れ始めました

不調の始まりとなった7月の出来事というのは、当時応援していた活動者に反転アンチがついて暴れているのを目撃してしまったというものです。

反転アンチが暴れる様がどう作用したのかわかりませんが、自覚できる程度には心的なダメージを負いました。
もともと持っていた心の傷が刺激された部分もあり、人間関係そのものへの不安感が強くなりました。

ダメージを自覚したので、短期間インターネットから離れて自衛するに至りました。

このときは、自衛する判断ができるだけマシな状態であったともいえます。

詳細は省きますが、その後、リアルの職場環境の変化やネット上の人間関係で、ネガティブな気持ちになることが少しずつ積み重なっていきます。

精神面が不安定になるにつれ、諸々の身体症状もでてきて、自覚的に調子が悪くなっていました。

そんな中で大きな転換点となったのは、2025年9月18日のことです。
日付まで覚えているほど、ショックの大きな出来事がありました。

それなりに親しくしていたと思っていた相手が、不特定多数が見聞きする場で、自分の陰口をたたいている現場に立ち会ってしまいました。
(今となっては本当に自分への陰口だったのかわかりませんが、当時はそうとしか思えませんでした)

時間経過と共に陰口の内容を何度も思い出す内に、その内容は自分の中で、自分への強い非難の言葉に変わっていきました。
ネガティブまっしぐらです。
この時点で精神に異常をきたしていることを自覚して、早期に受診すべきだったと思います。

9月のことは、薬の効果で多少落ち着いた今に至っても、未だに引きずっている出来事です。
今こうして文章にしていても、悲しい気持ちになります。

9月に受けたショックは、徐々に徐々に強くなり、わたしは毎日のように思い悩むようになっていました。

そうして心身の不調が続く中、同年11月を迎えます。
この月が、精神科受診の最後の一押しとなる期間でした。

ネット上でのやりとりで、自分の発言を相手に歪曲して捉えられ、言ってないことを言ったものとされるという経験をしました。
普段なら、少し気にしつつも流せる程度のことでした。

しかし、9月のことを引きずって表面張力ぎりぎりのバッドタイミングだったのがいけませんでした。

当時の精神状態ではその濡れ衣に耐えられず、SNS上でこれに関する悩みを吐き出してしまいました。

そして、そこから連なる形で、不適切な発信を行ってしまい、相手方に多大な迷惑をかけてしまいました。

自分の不適切発信の罪悪感、それまでのリアル・ネットでのネガティブの積み重ね、9月の出来事の反芻、自分の発言により人間関係が壊れたことなどに、精神状態がかなり悪くなっていました。

最後のきっかけは、ネット上の記事で不意に読んでしまったある言葉でした。
(具体的にどのような言葉だったのかは、ここでは触れません)

タイミングがよかったというべきか、悪かったというべきか。
特定個人に向けたわけでないその言葉が、わたしにとってあまりにクリティカルな一撃になってしまいました。

これがトドメの一言として、今でも深く心に突き刺さっています。

「自分はもうダメだ」と、心が壊れる瞬間というのを自覚しました

この日を境に一気に具合が悪くなり、精神科にかかることを決めるに至りました。

わたしにとって病院受診というものはハードルの高いものでした。

11月に大事に至る以前、9月に思い悩んでいた時点で受診していれば、いろいろな面で結果は違ったのかもしれません。

相手方に迷惑をかけることもなかったかもしれませんし、自分の精神面の健康も今ほど損なわれなかったかもしれません。
これについては、悔やんでも悔やみきれません。

しかし、個人的に病院受診のハードルというものがあり、当時は精神科にかかるという行動を起こせませんでした。

病院が嫌いというわけではありません。
自分なりの、他者への余計な気遣いがハードルとなっていました。

◆医療費財源の逼迫が叫ばれている中、気軽に受診してよいものか。
◆出血や骨折のような目に見える外傷があるわけでもないのに、多忙な医師の手を煩わせてよいのか。
◆漠然と具合が悪いという、主訴のまとまらない状態で受診しても医師を困らせてしまうのではないか。

主にこの3点から、病院にかかるという考えを避けてしまっていました。

結果から言えば、確定診断は出なくとも薬を処方される程度には具合を悪くしていたわけです。

見事に精神科患者だったのですから、胸を張って堂々と(?)受診すればよかったのです。


自分がハードルだと思っていたものは、本当にただただ余計なものでした。

結局、それらを気にしていられなくなるほど具合が悪くなって、ようやく受診に至ったのですから、判断が遅すぎたと言えます。

今までにないほど具合が悪くなり、とにかく病院にかかろうと決めたものの、主訴(=患者が医師に伝える主な症状のこと)が自分でもわかりませんでした

受診のハードルになっていた「主訴がまとまらない」という点について、初診当日にいたっても、解決しないままだったのです。

何をどう説明したらよいのかわからず、とにかく「具合が悪い」「しんどい」と言うほかない状態です。

しかしながら、これでも一応社会人ですので(?)、当日医師に見て頂くつもりで資料らしきものを用意しました。

いえ、資料と言うには、大げさです。

今現在自覚している精神面の不具合、身体症状、これまでの生活上で感じることのあった生きづらさや、過去に起こした人間関係のトラブル等々を箇条書きにしてA4用紙1枚にまとめたものです。
これを持参して、問診・診察を受けました。

うまく言葉がまとまらず、きちんとした説明ができない状態ではありましたが、資料をもとに話をうまくまとめて頂けました。

おそらくは双極性障害であり、現状はうつ状態であろうということと、うつを落ち着かせていく為の薬を処方するという方針を示して頂き、これに同意して治療が始まりました。

主訴がまとまらないままに受診しても、先生方はプロですから、ある程度なんとかしてくださるものです。
はっきり言葉にできずとも、具合が悪いということさえ伝えられれば、どうとでもして下さいます。

受診のハードルが高いだとか、主訴がまとまらないだとか、グジュグジュ言っていないで「とりあえず」という軽い気持ちで早期に受診をしておくべきでした

2025年9月に悩んでいた頃といわず、2024年7月に何となく心の調子が悪いと自覚した時点で受診してもよかったかもしれません。

「とりあえず」で受診して、異常なしと言われれば、それで安心できます。
異常があれば、適切な治療へと導いてもらえます。

少なくとも、わたしは処方薬で苦しさが軽減されましたし、自分が精神病患者(見立て)であるということがわかったので、受診してよかったと思っています。

受診することで悪いことが起きるわけでもないのですから、心の調子がよくないと思ったら、気軽に精神科へ足を運ぶべきなのだと思います。

わたしの精神科受診は遅すぎたのだと、後悔する部分があります。

他人に迷惑をかけるような状態になる前に、気持ちを安定させる薬を飲めていれば、きっと結果は違っていただろうと「たられば」を考えてしまいます。

病院なのだから当然ですが、精神科は怖いところでも危ないところでもありません。

繰り返しになりますが、少しでも心の不調を感じたのなら、事が大きくなる前に気軽に足を運ぶべきところだと思います。


もし、今これを読んでいるあなたが、精神面での変調を感じているのなら、精神科受診を選択肢のひとつにしてもよいと思います。


わたしのように、他人に迷惑をかけたり、それで取り返しがつかないほど人間関係が壊れたり、罪悪感から抜け出せなくなったり、そして心身の具合を悪くしてしまう前に、病院にかかることで解決することがあるかもしれません。

どうか、これを読んでいるあなたは、経験に学ぶ愚者でなく、歴史に学ぶ賢者であってください。

今回はここまでです。お読みいただきありがとうございました。
みなさま、どうかよい夜をお過ごしください。

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