CLIP STUDIOを使ってみての素人感想

　おはようございます。コメントがつけてもらえたのが嬉しくてブログ記事を早く投稿することにこだわり、見直しをろくにしなかった所為でキャラクター名の記載を誤った典藻のりもキロクです。
　反省。
　そして指摘してくださった方に感謝。

　懲りずに今日もブログを更新していきたいと思います。
　書きたいことも描きたいものも溜まっているので、活力が湧く内にやっておきませんと。

　とはいえ今回は短く済みます。
　「CLIP STUDIOはいいぞ」というお話です。いえ具体的に何がよいと言えるわけでは無いので、いつも以上に中身のない記事にはなりますが。


　さて、典藻は絵が描けませんが、下手の横好きとしてその真似事はしております。
　学生時代に漫研にいた頃にデジタル作画というものに手を出して早10年超。進歩……はしているかと思います。
　当時購入したペンタブを今でも愛用しております。10年使っても壊れない製品が丈夫なのか、壊れない程度しか使えていない典藻が不精なのか。
　wacomのBAMBOO CTH-470という型番のものです。
　

　ハード面はそんなペンタブを用いているわけですが、ソフト面としてはおよそ10年間、フリーソフトのPixiaを使用しておりました。
　使いこなせてはいないものの、使い慣れてはいました。
　しかし透過やら範囲の塗りつぶしやら、もう少し精度がよいと作業時間が短縮できそうだなとは感じておりました。

　話はまた脱線して、ここ半年と少し前くらいのこと。
　勤め先から残業時間を減らせと言われる/業務量が減るわけでは無いのに。
→表計算の活用やBYODで時間短縮と効率化をしても毎日余力の残らないぐらいの状況で残業なしは無理。

→仕事の持ち帰りを決意し、自宅での作業環境整備の為、大枚はたいてプリンターを買う。
→しかし仕事の書類ばかり、費用自分持ちのトナーと紙で印刷するのも馬鹿らしく思う。
→そんなころに（中略）神絵師にイラストをリクエストできるサイトを見つける。
→綺麗なイラストをちょっとお高い紙に印刷してファイリングする楽しみを得る。
　という流れがありました。
　して、その絵師様方のツイッターなんかを覗いてみると「クリスタ」なる単語がちらほらと出ておりました。
　普段なら文脈からおおまかな語意を読み取れるのですが、前後の文脈なく「つぶやかれた」内容では少々難しく。


　話が戻りまして、Pixiaに代わるソフト、有料でもよいけれど、できれば安価な物という条件でソフトを探していてたどり着いたのがCLIP STUDIOです。
　ようやく本題に入れそうですね。いつもながらに話が冗長かつ婉曲的。曲がりくねった道をいく。チェリーかよ。
　そこでようやく「クリスタ」なるものは、ひょっとしてCLIP STUDIOの略称なのでは勘づくわけです。にぶちんめ。


　まあ、呼称などはひとまずどうでもよいとしまして、使用感の話です。
　使用感と言っても、先に断りましたとおり、典藻自身は絵描きではないので専門的な意見だったり有益な情報は提供できません。
　この記事の存在意義はなんだ。まあいいか。わたしの個人ブログだし。


　使い始めて10年のPixiaと2か月ぐらいのCLIP STUDIOの比較になりますが、まあ使いやすいのは圧倒的にCLIP STUDIOの方ですね。
　流石有料というべきでしょうか。フリーハンドの線の描画にしても、機能を用いた直線の描画にしても、非常にスムーズに線が引けて満足です。
　また、レイヤーの管理もしやすいです。

　そして、CLIP STUDIOを使っていていちばん快適なのは、作業中にソフトが突如落ちることが（今のところ）ないところですね。
　Pixiaはファイルサイズが大きかったり、レイヤーを増やしすぎると描いている途中に急にソフトが終了し、保存していなかった作業をすべてやり直すということがままありまして……。
　初回は不意打ちでしたので仕方ない。2回目以降は小まめな保存で対策してはいましたが、それでもふとしたときのわずかな隙をつかれて呻き声を漏らすこととなっていました。
　CLIP STUDIOに変えてからはこれが無いのが非常に助かります。

　
　また、素人の感想ではありますが、筆やブラシや鉛筆など、ペン先を様々に変えることができるので主線や色塗りで幅広い表現ができそうです。
　できそうというだけで、典藻にはできませんが。
　そういえば、pixivやツイッターに上げましたサメやらハトやらマドルチェ・エンジェリ―やらはペン先を変えての線や色やらを試してみたものになります。


　一方で、PixiaではできたけれどCLIP STUDIOではできないこともあり、「あれをこうしてこう！」が「あれをこう……できない！　ので代わりにこうか？」という具合に試行錯誤をしております。
　いえ単に、できる筈なのに機能を十全に引き出せていない典藻に非がある気はしておりますが。


　絵を描いているときは仕事のことを（意図的に）忘れて心穏やかにいられますので、今後も少しずつ絵描きの真似事を続けたいとは思います。
　……という小学生の作文の様な締め方。