【アニメ感想】魔人探偵脳噛ネウロ

アニメ感想





 おはようございます。好きな食べ物は鶏軟骨のから揚げ。典藻のりもキロクです。

 新卒で入社した前職場にて、歓迎会を開いてもらえることになり、幹事から「好きな食べ物」を聞かれて上記の通り答えました。幹事からは「そんな安い物じゃなくてもっとあるでしょ?」と聞かれてしまい、バイト代での贅沢と思って食べていた物を馬鹿にされて悔しかったのを今でも覚えています。
 そういえば、好物という割に、最近食べていない……。


 そんな食の好みの話から、ある種「食」を題材としたアニメの感想につなげる。我ながら完璧な導入です。


今回の作品 魔人探偵脳噛ネウロ

 今回、感想を残しますのは「魔人探偵脳噛ネウロ」。
 天下のジャンプ漫画のアニメ化作品です。当ブログでは感想を記録するのを主としているので(今考えた設定ですが)、あらすじなどは割愛させて頂きます。

 dアニメストアにて配信されているのを見つけ、懐かしく思い9月末~今月初めにかけて配信分全話を視聴しました。dアニメストアはいいぞ。

典藻のネウロ歴

 ネウロの連載当時中学生だった典藻は、弟がお小遣いで買った単行本を読ませてもらっていました。また、今回視聴したアニメ版についても、毎週録画して視ていました。当時の録画はVHSでしたね。おお懐かしい……。
 当時、アニメ版のXや至郎田の声が先行して声のついていたドラマCD版から変更となっていたのを少し残念に思った記憶があります。

 また、ALI PROJECTの人生美味礼讃を使用したOP風手描きアニメを見ていたこともあり、ナイトメアによる主題歌に違和感を覚えてしまった記憶もあります。ナイトメアのOPも勿論素晴らしいものではあるのですが。

 あと、アニメ塗りがツヤツヤしすぎて原作のイメージと違うとか、原作からまあまあ改変されたストーリーやらアニオリやらに違和感を覚えたりとか……文句ばっかりだな、当時の自分。


感想

 上記のように当時文句ばっかりだった典藻ですが、今回改めて視聴してみて、良作でないかと思い直しました。


 まず、ひとつの事件に対してのおおまかな流れが出来ていて、安心して見れるのがよいところです。水戸黄門や浅見光彦、科捜研の女のように様式美があるというのは視聴に際してのストレスが少なく、疲れた頭で見ても内容がわかりやすく、典藻は好ましく思っています。

 HALの事件や、アニオリ最終3話については、視聴者がだれてしまわないよう、長尺のエピソードとして挿し込まれていてちょうど良かったです。リアルタイムでは毎週録画したものを見ていた=次の話まで1週間空いてしまっていたので、1話完結のものを好ましく思い、対して長尺の話をイマイチ気に入っていませんでした。当時と比較し、配信で流れるように一気に見れるという環境もよかったかと思います。


 声優もよいですね。子安氏の声が耳に心地よいのは勿論のこと、当時違和感を覚えたキャスト変更キャラも問題なく聞けました。
 犯人に「一線を越えた」演技力を求められる為か、毎回のゲスト声優が豪華だったのも聴きごたえがあってよかったです。


 もうひとつ。成人男性(に見える人物)が女子高生に暴言・暴力を振るう様子が多く描かれていて、何かと狭量になった昨今では放送できなさそうだなと感じました。
 勝手な思い込みかもしれませんが、ここ数年は環境の変化によりストレッサーが増えた為か、すぐに喧嘩をふっかけたり、自身の正義を疑わない暴れん坊が多い印象があるもので。

 ネウロのアニメ化は時代に恵まれていたのですね。



 なんにせよ、今回は懐かしい作品をいっきに見れてよかったです。ほかにも見終わったアニメがあるので、またそのうちに記事にしたいと思います。

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