Aランクのルビーに昇格しました。はい。シャドバの話です。昇格により、ついにクソザコ未満を脱しました。(クソザコ未満とは何かというのは、過去記事参照)
前回のシャドバ記事の最後で「秘術ウィッチをいったんやめて、別のデッキを試している」という話をしていましたが、この試行がうまくいきました。改めて試していたデッキというのは、人形ネメシスです。最初に使っていたデッキに立ち返ったわけですね。
初心(1か月前)に返って人形ネメシス

ランクマッチでよく遭遇した守護ビショップデッキが、大量のフォロワーを展開+ステータスアップ+対象耐性という堅牢な守りを構えてくることに、人形ネメシスで対策しました。ダメージ量を参照しない必殺の能力で処理していくという方法を試したところ、突き崩せる試合が増え、ようやく昇格です。
もちろん、手札の状況に依存しますが、大量の守護フォロワーを展開されたら打つ手なしという状況に比べれば、かなり良くなりました。
先日実装された第2弾のカードも大いに役立っています。
お人形のような美少女……もとい、美少女のお人形のシンフォニアハート・ツヴァイも追加されまして、デッキに入れています。ポンと出しただけでお供の人形が出現し、実質最大12ダメージをフォロワーに与えられるのが魅力的です。12ダメージは大きいです。デカいロボ(超進化なし)だろうが、合体式神(進化・追加合体なし)だろうが、サタン(超進化なし)だろうが、体力を削りきれます。
縁の下の力持ち ディスペアロード・アキム
第2弾で追加されたカードのなかでは、ディスペアロード・アキムが有効に働く場面が多いです。わたしがランクマッチで遭遇したなかでは他例を確認できなかったので、たぶん現状唯一のコントロール奪取効果(疑似)を備えたカードです。


進化時に攻撃力4以下の相手フォロワーを実質的に奪える効果です。
対象に選択できるフォロワーに攻撃力の制限があるのと、対象にとることができないオーラ持ちには通用しないという点から、万能コントロール奪取ではありませんが、デッキの隠し味としてはよい塩梅です。コントロール奪取で1枚、進化した自身の攻撃で1枚の計2枚を処理できますので、中盤での戦力として申し分ありません。
ターン終了時にダメージを与えて来るメカだったり、バリア付きのゴーレムだったり、守護・必殺持ちのメイドだったり、疾走付き進化マミーだったり、その時々で手ごろな相手のコントロールを奪うことが出来ます。上の例のうち、メイドとマミーを奪った試合では、そのままペースを掴んで勝つ事ができました。特に後者のマミーはせっかく進化権を使ったところで奪うというのが、相手の精神的動揺を誘えたのかもしれません。
ランクマッチで、人形ネメシスのミラーマッチで使われたことが無いので、同ランク帯でのデッキ採用率はあまり高くないのかもしれません。採用率が高くない=不意を突けるということなので、なかなかよい働きをしてくれます。
ようやく面白さの第一歩
「勝てないから面白くない」と感じていたシャドバでしたが、「負けてばかり」から「たまーに勝ったり」ぐらいには勝率が上がりました。ようやく、少しだけ面白さを感じることができている気がします。
クソザコ未満を脱して、クソザコレベルになれたのも、精神的安定につながっていそうです。「自分はクソザコ未満」と思いながらプレイするのは、そりゃあ楽しくないですからね。
勝率の向上について、デッキ内容も然ることながら、マリガンの重要性に気づいたことも大きな要因になっているとおもいます。
慣れ親しんだ遊戯王では、マリガンがない代わりにサーチやリクルート、手札のみならず墓地・除外・エクストラデッキの活用で、最初の手札がよほど悪くなければ、序盤に何も出来ないということはありません。理想的な動きはできずとも、何だかんだ攻めにも守りにもアクセスできるものです。
一方、シャドバはそうはいきません。最序盤の手札次第で、ある程度のゲームの流れが決まります。運の要素がかなり強めです。
新しいカードと気づきを得て、ようやく「面白い……かも?」ぐらいになりましたので、また継続してプレイしていきたいと思います。
コメント