プレミアムバンダイについての愚痴(ディーアーク編)

愚痴





 おはようございます。去る10月2日、受注締め切り当日になってプレミアムバンダイにてDXキメラドライバーを購入しようとしたところ、在庫切れで買えなかった典藻のりもキロクです。

 あと、気が付いたらDXバイスタンプコレクションとゼロツーのフィギュアーツの受注締め切りが過ぎていて、こちらも買い逃してしまいました。

 キメラドライバー共々、稀にある後日の抽選販売に賭けるほかないですね。いやあ悔しい。

 「トクサツガガガ」の劇中にて言われていた「見つけたら買うはオタクの鉄則」は至言ですね。受注開始と同時に注文しておくべきでした。


 それはさておき。
 今回はプレミアムバンダイから届いた商品についての愚痴でございます。上記の注文漏れは自分のミスですが、ここから先の愚痴は典藻に落ち度ほありません。強いて言うなら、幸運のステータスが低かったのかもしれません。


 ということで、本題です。

 プレミアムバンダイにて注文していましたSuperCompleteSelectionAnimationディーアークが先日届きました。お値段なんと14,300円(税込)の高級品でございます。

 予約してから手元に届くまで、それはもう、楽しみに楽しみに待っておりました。何せ放送当時に手にすることのできなかった憧れのアイテムを模した高級玩具ですから。

 改めて「デジモンテイマーズ」も見直しまして、準備ばっちりで迎えたデジヴァイスだったのですが……。


 はい、この通り。

 輸送箱は無傷なのに、パッケージ損傷という有様ですよ。
 これはつまり、輸送箱に入れる前の段階で損傷しているということですよね。

 プレミアムバンダイとしての考え方では、パッケージ自体には価値は無いものなのでしょうかね。非常に残念です。

 繰り返しになりますが、14,300円(税込)の高級品ですよ。それをこんなに雑に梱包するなんて、私は悲しい。楽しみにしていた分、余計に悲しい。


 輸送箱の奥を覗くと、パッケージの損傷個所と概ね合致する部分にへこみがありました。ここに引っかかって損傷したのでしょう。

 箱詰めの段階では気づきようのないことではありましょうが、さような事情はわたくしには関係ないものでして。



 玩具というのは、開封する前にパッケージをじっくり眺めて、開封するまでをドキドキワクワクと浮ついた心持で過ごす時間も価値のひとつだと思うのですよ。
 幼少の時分と違って、ある程度の収入を得て、好きな玩具を買えるようになった今でも、それは変わらないのですよ。

 例えば店頭で変身ベルトを購入し、自宅に持ち帰るまでに袋の中をチラチラと覗き込み満足感に浸り、自宅に着いたらパッケージが見える位置に一旦安置し、数時間あるいは数日をかけ、パッケージを眺めながら感情を昂らせて開封する。この一連の時間こそ、バンダイが創るという「楽しいとき」の一部に相違ないと考えます。


 
 フィギュアーツの部品の不具合やら部品の欠品やら、あるいはコンプリートできるはずのボックス買い商品の封入不備やら、輸送箱に詰める段階で気づけないことは、まあ仕方ありません。あれらも高価なものなので、納得はしていませんが。
 今回のものも、やはり輸送箱に詰める段階では気づけず、開封して初めて見つかるようなミスではありました。

 しかしですね。これまで同様のケースでなんだかんだと気持ちを収めてこられたからといって、今回も同じでは無いのですよ。
 このディーアークを初めて輸送箱から取り出す瞬間というのは、記憶でも無くさない限り、もう二度とこないのですよ。憧れの玩具、高級な玩具を楽しみに楽しみに楽しみに楽しみに待って迎えた瞬間が、箱の小さなキズひとつで大きく価値を損なうものとなったのですよ。


 などと、感情のままに乱文を生み出したおかげで少々気持ちが落ち着きました。怒り……というより残念な気持ちはしばらく引きずるでしょうが、まあそれでも落ち着きました。
 過ぎてみれば、これもひとつの思い出になるかもしれません。楽しみにしていたけれど、キズモノで手元に届いたディーアーク。なんのトラブルもなく手にした玩具よりも、マイナス方向に強い感情を伴った経緯から、きっと記憶に残るでしょう。

 のちに今を見れば、どうせただのクロニクル。

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