第2弾カードプールでも勝てないシャドバWB

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 6月17日のリリースから1ヶ月が経ちまして、「シャドウバース ワールズビヨンド」のゲーム内で第2弾ブースターパックが実装されました。新しいカードの追加を楽しんでいる方も多いかと思いますが、わたしはと言いますと、1ヶ月かけて覚えたカードプールが更新されまして、四苦八苦しています。

 あいかわらず、勝ったり負けたり負けたり負けたり負けたり負けたり負けたり負けたり負けたり負けたりしています。

 自分の使っているデッキに便利なカードが増えた一方で、対戦相手が使ってくる新しく強力なカードに翻弄されるばかりです。
 特に、高性能で便利なリクルーターに苦戦しています。遊戯王のテキストに読み換えるのなら「このカードが召喚に成功した時、デッキからカード名が異なるレベル3以下のモンスター3枚を守備表示で特殊召喚する」とでもなるだろう効果のカードです。あらかじめ別のカードの効果が適用されていれば、リクルートされたカードのステータスが強化され、なおのこと突破が困難になります。
 当該リクルーターと同じ名前の遊戯王カードのほうが、まだもう少し理性的な性能をしています。


 1枚で出来る簡単展開+デッキ圧縮が強すぎてずるいと感じる一方で、自分で使っても同じようには扱えないだろうということもわかります。デッキ構築の段階で十全に効果が活かせるように枚数を調節し、出したいタイミングで出せるように手札に引き込めるドローソースも用意しなければなりません。実際に触ったわけではありませんが、同じカードを持っていたとして、わたしでは勝てないでしょう。やはりわたしのように頭が悪いと勝てないゲームなのだろうなとつくづく思います。


 負け続きですので、クソザコ未満のエメラルドを脱せないのも変わらずです。対戦相手にとっては、歯ごたえがなくてつまらないのか、あるいはランク上げの為の養分として役に立てているのか……。せめて後者だったらよいですね。頭が悪いなら悪いなりに、人の役に立つ瞬間があったほうが少しだけマシですからね。


 それでもエメラルドのグループ内でなら、勝てることも増えてはいます。まあ、もちろん但し書きはつきます。プレイングの巧拙の問題でなく、運に左右される引きによる勝ち負けなので、素直に喜べるものではありません。

 勝てないのなら、デッキをいじってみればよいというのがカードゲームとして当然の考えにはなりますが、デッキを組みかえる為のカードはゲーム内通貨で買わなければならないわけです。そして、ゲーム内通貨はランクマッチでの勝利を重ねていって少しずつ稼いでいくものです。勝てないからカードを手に入れたいのに、手に入れるには勝たなければならない。エアーマン現象です。
 そういう人に向けて課金システムが用意されているのはわかりますが、残念なことにシャドバに課金する余裕はありません。課金したところで勝てなければ、余計に悲しくなるということも予想できますから、よほどお得な価格設定の有料アイテムでもなければ手を出さないでしょう。


 勝てなくて楽しめませんし、課金もしないで運営を潤すこともしません。しかし、ちゃんとしたシャドバプレイヤーから追い出されることもなく、プレイを続けることはできます。生産性のあることが出来ない以上、こうして無料の娯楽を消費するだけの立場にあるというのが、わたしには相応の身分です。その娯楽の中でさえ落ちこぼれというのも、お似合いです。

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