【転売屋憎し】遊戯王OCGの(個人的な)購買意欲の低下について





 おはようございます。初めまして。典藻(のりも)キロクと申します。
皆様は遊戯王OCG(オフィシャルカードゲーム)はご存じでしょうか。奇抜な髪型でお馴染の武藤遊戯を主人公とする少年漫画「遊☆戯☆王」を原作としてトレーディングカードゲームです。歴史の長いコンテンツですので、ご存じの方も多いのでないかと思います。
 わたくし、典藻も子供の時分より親しんでいたもので、思い入れの深いカードゲームであります。マイフェイバリットカードは「シャドウ・グール」です。

2021年5月22日~キャンペーン開始

 遊戯王OCGが20周年を迎えて以降のここ数年、特別なレアリティのカードや金属製のカードを抽選で配布するキャンペーンが公式に行われていました。
 そして、先日、5月22日より、特別なレアリティの「真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)」の抽選プレゼントキャンペーンが始まりました。対象の店舗で遊戯王OCGの関連商品を3,000円分購入することでもらえる専用ハガキを用いて応募することで、抽選に参加できるというものです。

店頭ポスター(撮影が下手で要項が見切れています。申し訳ありません。)

 「真紅眼の黒竜」といえば、ダイナソー竜崎や城之内くん、あるいは吹雪さんの切り札としてファンの間でも長年愛されてきているモンスターです。遊戯王DMのアニメを子供時分に見ていた典藻としても、「青目の白龍」や「ブラック・マジシャン」と並び立つ憧れのカードであります。これは是非とも手に入れたい。手に入らないまでも応募ぐらいはしたい。応募しなければ、当たるものも当たりませんからね。

 当日は、キャンペーン開始日であると同時に、新しいパックの発売日でもありました。順当に考えるならば、この新パックの販促の意味も込めてのキャンペーンなのでないかと受け取ります。
 典藻も、せっかくなら発売日当日に新弾を手にしたいという欲に駆られ、週末の食料品の買い出しついでにおもちゃ売り場に足を運びました。しかしながら……。

新弾の購入だけでは応募ハガキがもらえない!?

 多少語弊のある表現かとも思いますが、当日発売の新弾「疾風のデュエリスト編」のみを購入するだけでは応募ハガキがもらえないということが分かりました。

売り場の注意書き

 当日足を運んだ店舗では、新弾旧弾関わらず、「カードゲーム商品はお一人様1boxまで」という購入制限がかかっていました。「疾風のデュエリスト編」は1box15パック入りの商品です。162円(税込)を15パック分買っても、2,430円です。キャンペーン対象の「3,000円分購入」には届きません。

 いえまあ、ほかのパックやスリーブ等と合わせて購入すればよいだけの話ではあるのですが、いまいち販促とかみあわない状態でした。
 そもそもトレーディングカードゲームは1box購入で目当てのカードが必要枚数揃うことの方が稀で、コレクション用にしてもプレイ用にしても複数box買いが前提の売り方をされているものです。飼うための資金があるのに、新弾が1boxしか買えないのは残念でした。何のために日々の昼食代を抑えながら趣味費を貯めているのか。

 はい? トレーディングカードゲームなのだから誰かトレーディングすれば良いのではないかと。まさに正論ではございますが、私にそのような相手はおりません。すぐに始められるスターターセットを買っても友達は付属していませんからね。何のための購入制限か

 そもそも何故このような制限がかかっているのか。店舗で確認したわけではありませんが、おそらくは昨今のカードゲーム買い占め→転売の流れが原因のひとつなのでないかと考えます。
 私自身も昨年12月の「PRISMATIC GOD BOX」や今年2月の「PRISMATIC ART COLECTION」をまったく買えずに悔しい思いをしました。12月の物は予約もできず、当日仕事が入ったこともあって諦めるしかない状況でした。

 しかし、2月の物は、当日開店前に店舗に到着したのに購入できず、非常に残念でした。当日、普段から良く利用するショッピングモールへ行ったのですが、1階(24時間営業の食品売り場)から入り、3階(おもちゃ売り場)へ行こうとしたところ、「上階へのエスカレーター・エレベーター・階段は10時まで使えない」という張り紙がありました。なるほど、普段は9時開店のおもちゃ売り場も、営業時間短縮のこのご時世で10時開店になっているのかと思い、時間まで周辺を散策していました。散策途中、時間を迎えていないのに上階へ移動可能な入口(連絡通路)を発見。どうやら「開店時間は9時だが1階からは移動できない(隣接する建物との連絡通路から入店可能)」ということだったようで、見事に買い逃しました。私は悲しい。

 買い逃した魅力的なカードたちが、コレクターやデュエリストの手に渡ったならば、悔しくはありますが、納得できます。しかしながら、当日すぐにネット通販サイトやフリマアプリでの異常な高額転売がされていたのをみると、とても残念な気持ちになりました。すっぱいブドウで自身を納得させることもできず、かといって転売屋から購入して彼奴らを養うほど判断を鈍らせているわけでもなく、再販という薄い可能性に望みをかけるしかありませんでした。なお、叶いませんでした。

 私のように悔しい思いをした者や、仕入れのできなかった転売屋からの苦情でも入ったのでしょう。今回のような「お一人様1box」の購入制限が設けられることは理解できます。
 カードやフィギュアーツなどの大人買いやコレクションを楽しみに生きている身としては、昨今の転売屋の買い占めには不満があります。「かさばらず在庫の保管が容易で送料を抑えられ、しかもファンが高額でも買う」という美味しい転売商材になってしまっている為、輩が買い占める理屈もわかります。
 しかし、これまでは楽しみだった「新しいお宝(コレクション)を手に入れられる日」が、大変不快な「メーカーから転売屋への給餌日」に成り果てたという事実が非常に悲しいです。

おわりに:記事タイトル回収

  ようやく記事タイトルに触れますが、上記のような現状もあり、ここ数か月、遊戯王OCGに対しての出費の優先度が下がっています。ラッシュデュエルも同じくです。ついでに、コレクションで気まぐれに買っていたポケモンカードも碌々買えなくなり、気持ちが萎えてしまいました。
 結局、今回の「疾風のデュエリスト編」は当日に購入せず、現在も、これが意義のある浪費がどうか思案中です。

 転売屋のせいでカードを買えないユーザーが存在する一方で、その転売屋から購入するユーザーが存在することで、買えない者は熱が冷めていき、転売屋は買い占めをやめることをしない。転売屋から購入するユーザーがいる限り、巷で衰退していると言われているいうカードゲーム業界にとどめを刺すのは、ほかならぬユーザー自身ということになりかねません。「ルールとマナーを守って楽しくデュエル」はデュエリストでない転売屋に通じる筈もありませんから、カードゲームという文化を存続させるならば悪質な販路からは買わないという鉄の意志と、ユーザー全体の為に個人的な欲に負けない鋼の強さを持って、カードゲームと向き合っていきたいところです。
 
 初記事がこのような愚痴交じりのものになってしまったのは私の責任だ。だが私は謝らない。


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