おはようございます。超絶久しぶりのブログ更新の典藻キロクです。
疲労困憊ルハートですが、追いこまれたときこそが馬鹿力が生まれるチャンスということで、ブログを更新する次第です。
去る日、義妹が我が家を訪ねてきた折に妻と合わせて3人で表題の映画を観てきました。
ブログ上ではかなり久々の映画鑑賞ですが、更新をサボっている間に「シン・仮面ライダー」を見たりしているので実はそれほど久々でもない。
とはいえ、普段見るジャンルのものではないので、とても新鮮でした。
日本語以外の言語のリスニングや意味の理解ができない身ですので、和訳ではわからない原文ならではの本来の味わいを体感できないことから、普段は洋画ほかを避けているのです。
しかしながら、まあマリオは任天堂のゲーム=日本の文化という面がある為、まあ和訳のセリフでも楽しめるだろうという判断により、義妹と妻の提案にのり、吹き替え版の鑑賞に同行しました。
想起「うろ覚えのあらすじ」
売れない配管工マリオ&ルイージ兄弟は元上司や家族に笑われ者にされ、唇カムカムな生活を送っていた。
そんな中、ひょんなことから別世界へ移動してしまう兄弟。
cv宮野真守のキャラがキノコと土管と箱の国で、cv関智一のキャラクターに迎え入れられ、
cv宮野真守のキャラクターが桃と名につくキャラクターに腕試しを申し込まれ、
なんやかんやあり、最低で最悪で最強の魔王との最終決戦。
cv宮野真守のキャラクターとcv畠中祐のキャラクターがムテキの力を纏って魔王軍に向かっていき、
cv宮野真守のキャラクターとcv畠中祐のキャラクターが、最悪で最強の魔王にライダーキックをかまし、
最悪で最強の魔王が「俺はただ幸せになりたかっただけなのに」して、
cv宮野真守のキャラクターが父親に「俺の息子だ」されてハッピーエンド。
というお話。…………でしたよね?
感想
はい、上記が今回の映画のあらすじでした。
マリオへの造詣が深くない典藻の感想ではありますが、「普通に面白かった」です。
異世界に渡った主人公が神から与えられた異能であったり、異世界人であることに由来する有利な条件を用いて敵を蹂躙するような安易な異世界モノでないことが何より見てて気持ちのよい部分でした。まあ、日本のみならず世界に名の知られる「主人公」であるマリオですからね。
天下無双あるいは八面六臂の活躍をするでもなく、どちらかといえば(異世界基準で)能力の劣る身でありながら、弟への想いだけで結果てきに異世界の危機を救ったというのが非常に英雄的で好ましいです。
ついでに、(故意ではないものの)自分たちの故郷である世界に異世界の災厄を持ち込みつつ、(これまた偶然だけど)家族や知人の前でこの危機を治めることで見直されるという、ある種のマッチポンプを経てのハッピーエンドというのも清々しくて良かったですね。
また、マリオとルイージの2人のみならず、そのほかのキャラクターそれぞれとのやりとりも丁寧に描かれていて、かつ洋画アニメに取り込まれがちと聞くポリコレ? なるものの要素も世界観や作品の要旨を邪魔することがなく、すべての登場人物にそれぞれの魅力を感じることのできる映画だったと思います。
ピーチ姫がキノコじゃないという謎がチェンジリングによるものだったという答えが得られたのもグッドです。
あとCGで描かれるヘイホーの所作がいちいち可愛かったです。
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