おはようございます。先日、ようやくデジモンテイマーズを見直し終わりました典藻キロクです。
ま、先日と言っても6月のことなんですがね。光陰矢のごとし。何もせぬままに日が過ぎます。
せっかくテイマーズを見直しましたので、このタイミングでデジモンカードのテイマーズテーマブースターを開封します。
商品概要
品名 | デジモンカードゲーム テーマブースター デジタルハザード |
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発売月 | 2021年12月24日 |
販売元 | バンダイ |
価格 | 440円(税込) / 1パック |
入り数 | 1パック12枚入り 1ボックス12パック入り |
販売形態 | 一般販売 |
典藻の購入先 | ヨドバシドットコム |
仕様
プロモーションパック
クラシックコレクションに続き、プロモーションパックは無しです。
テーマブースターはプロモーションパック無しの流れなようで。
先日発売のドラゴンズロアはプロモーションパック有りらしいので、あちらの開封が楽しみです。
気になるカード
テイマーズ
2001年放送の「デジモンテイマーズ」のテーマブースターですので、テイマーズに登場したキャラクターばかり収録されています。
「テイマーズ」というタイトル通り、(比較的)テイマーの多い作品でしたが、そのテイマーとパートナーデジモン達が余さずカード化されています。
登場話数の少ないアリスまでもカード化されていて、私は嬉しい。
ところで彼女、マッコイというのですね。
あ、レオモン様は引けませんでした。残念。
成熟期に進化した際の敵性デジモン
ギルモン→グラウモン、テリアモン→ガルゴモン、レナモン→キュウビモンに進化した際に戦ったデジモンたち。
メインキャラクターでも無ければ○○編のボスキャラでもないので、意外な収録です。
デ・リーパー
終盤の敵であるデ・リーパー。うまくルールに落とし込んでカード化されています。
実質的なラスボスであるリーパーは驚異のコスト20です。パワー15000も相まって、ラスボスの風格が出ています。
特徴の欄にデ・リーパーとしてのタイプ分類が記載されています。この先、カード効果やルールで参照されることもないでしょうが、こういう細かな情報が嬉しいですね。
冒険者たちの戦い
夏の映画のデジモンたち。
「メイ」の生まれ変わりともいえるシーサモン、「メイちゃん」と並行世界の親戚関係にあるメフィスモンもカード化されています。
劇中再現成分が薄い、汎用的なカード効果になっています。
母に連れられて弟と一緒に遠出して映画を観た思い出。帰りにケンタッキーを食べたんですよ。贅沢な1日でした。
映画館を出た後、弟が入場特典のメガログラウモンのカードを紛失していたのも、思い出のひとつです。
暴走デジモン特急
春の映画のデジモンたち。パラサイモンの造形の気持ち悪さや、撃破時に体液を撒き散らす描写が当時衝撃的でした。
パラサイモンは独特な効果を持ち、寄生対象を暴走強化する能力が再現されていますね。
こちらの映画は当時、サティと呼ばれていた商業施設に連なるワーナーマイカルシネマズで観ました。懐かしい。
サティもワーナーマイカルシネマズも、今は遠き思い出の中にしか存在しないのですよね。
バトルエボリューション
PSのゲームからボスキャラクターであるゴクモンがカード化。
ゲームからのラインナップは意外で大変嬉しいです。
こちらのゲームは弟や友人たちと一緒に遊んでいました。割と長く楽しんでいた記憶があります。
テイマーズのキャラクターのみならず、アドベンチャーや02からもキャラクターが登場していたのが良かったです。
今の時代に似たようなゲームがあったら嬉しいですが、据え置きでキャラゲーを出すには、デジモンじゃコンテンツ力が不足していますかね。どうでしょうかね。
カードスラッシュ!
劇中で使用頻度の高かったプラグイン3枚とブルーカードが収録されていました。
当時のカードイラストが再現? 流用? されていて、非常に懐かしい気持ちにさせてくれるカードです。
パラレル
今弾はなんと30種ものパラレル仕様が存在しているそうで、1ボックスあたり2枚の封入率になっています。
全種揃えるのなら最低でも15ボックス買わないといけませんね。石油王かしら。
そんなパラレルですが、テイマーカードのパラレルはカードスラッシュしているテイマーと、その背景にパートナーデジモンが描かれているデザインになっています。
加藤さん、よいですよね。レオモン様と初めて接触した回の恋する乙女感、よいですよね。
まとめ
以上、デジモンカードゲームテーマブースター デジタルハザードでした。
パラレルの種類が多すぎてカードをコンプリートしたい層には酷な商品ですが、1ボックスを記念に買う分には懐かしいキャラクターばかりが収録されていて、良いファングッズだと思います。
こういう作品ごとのテーマブースターは是非ともまた商品化してほしいですね。
あと、アンティラモン以外のテーヴァや四聖獣は収録されていないようで、こちらも少し残念でした。
暗躍していた期間の長かったマクラモンと、明確に敵対したスーツェーモンだけでも収録されていたら更に良かったです。
もうひとつ。
デ・リーパーの種類数が多い為に、1パックあたりのデ・リーパー封入数が多くなり、開けても開けてもデ・リーパーが出てくる状態でした。
これは開けても開けても「方界」カードが出てきた遊戯王のムービーパックを思い出させてくれました。
かといって、1ボックスでデ・リーパーデッキが組めるかと言えばそうでもないので、中途半端に枠を圧迫している感がありました。
典藻はデ・リーパーの無機物感というか異物感が好みなので、嬉しいのですが……。
ドラゴンズロアの次のテーマ―ブースターで、ゲームなりアニメなりの作品テーマブースターが来てくれると嬉しいですね。
いちデジモンファンとして、期待して待ちますとも。
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