「千怪戦戯」を買ってきました。
先だって「蟲神器」、「イジンデン」に続くダイソーオリジナルTCGとして発売されたものです。浪費とカードゲームが趣味であるわたしとしましては、一度店頭で見かけて興味を惹かれていたのですが、購入を見送っていました。少々懐事情がですね……。
この度、事業所としてそれなりに大事な仕事を無事(たぶん)に終えまして、自分を甘やかしてよいだろうタイミングがありましたので、贅沢のつもりで購入してきました。いつも自分に甘いだろう? HAHAHA正論。
ちなみに、いわゆる自分へのご褒美ついでに、夕食の納豆を1パック増やしたり、帰宅後に仮眠をとったりもしました。寝たおかげで頭がスッキリしています。

スターター3種とブースターパックが売られていました。先輩方のモチーフは虫や偉人でしたが、新作ではファンタジー生物、神話・妖怪、古生物が登場するようです。それぞれに対応する色があり、これがスターターになっています。
とりあえずスターターを1個ずつとブースターパックを8パック(贅沢!)買って帰りました。ブースターパックは妻と半分ずつ分けます。妖怪が好みですので、青のデッキで遊んでみようかと思っています。

メインデッキ20枚と魔力デッキ10枚の計30枚で遊ぶルールのようで、TCGの中でもコンパクトな枚数設定になっています。デッキに入れられる同名カードの枚数制限が2枚になっていて、デッキに必要なカードを集める為に求められる労力・財力も比較的コンパクトです。ダイソー商品であり、元々安価なTCGではありますが、必要枚数が少ないことでさらにお財布に優しくなっています。
安価でデッキを組めると、複数のデッキで遊びやすくなりますので、回りまわって購買意欲を刺激することにつながる……のかもしれません。

コロナ禍に知名度が上がったアマビエや、日本人の多くが知っている知名度上位層の河童など、馴染み深い妖怪がカードになっています。ちなみに。わたしはハクタクを「東方永夜抄」で知りました。

ヤマトタケルはイジン……ではないのですね。妖怪ではなく、神話人物としての選出です。青のデッキのパッケージを飾っているだけあって、知名度抜群です。



ブースターを4パック開封しまして、各色のカードが手に入りました。イジンデンと同じく1パック1枚キラカードが入っていて、開封が楽しいです。
青のデッキを強化するカードとして、日本妖怪のビッグネームである八岐大蛇が当たりました。玉藻の前や酒呑童子も是非実装してほしいです。
古生物の緑は恐竜ばかりという先入観がありましたが、そうでもないようです。少し前にインターネット上で有名になったサカバンバスピスなんかもラインナップされるのでしょうか。暴虐の流星群のカードイラストで恐竜を扇動している女の子がかわいすぎます。……扇動ではなく、隕石を落としているのでしょうか。ゼツメイツ?

かわいいけれども名前がないというのは不便です。かといって、カード名からとって暴虐ちゃんというのも何だかしっくりきません。その為、我が家では滅星メテオと仮称することになりました。Vtuberみたいな名付け方。
イジンデンもろくろく終えてない中で、手を出すカードを増やすというのはよくないのですが、しかし、新しいカードゲームのパックを開ける時にこそ得られる高揚感というものがあるのです。こればかりはやめられません。
妻に対戦してもらって、好評なら、追加で購入してきましょう。そうでなくても、妖怪のカードは集めたくなるものなので、対戦用でなくコレクションとして、少しずつ購入を継続するかもしれません。問題は、イジンデンよろしく近所の店舗での在庫が薄そうなところです。出先で出会えることを期待します。
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