探せ! ゼルダの一番くじ(2)

コレクション





 前回、一晩コンビニ巡りをしてみて結局ゼルダの一番くじを買えないという経験をしてからおよそ1年半。今年もゼルダの一番くじが発売になりました。あまり物を欲しがらない妻が珍しく求めていたので、「当日買えるといいね」と数週間前から話していました。

 発売当日(本日)は金曜日。つまりは平日でして、日勤の我ら夫婦では陳列されるだろう時間に買いに行くということはできません。となれば、仕事終わりまで売り切れずにいることを祈る他ありません。
 現場仕事と外回りを終え、いつもどおり提示を過ぎてから事務所に戻り、残業しつつ「どうせ明日も休日出勤だし、事務作業は明日に回してしまおうかしら」と得意の後回し癖を発揮して、明日のわたしに期待して退勤。買えるかしらどうかしら、少しだけでも残っているとよいなと思いつつ、仕事たたかい終えて帰り道。
 1店目にはありません。これは今年も買えなさそう。
 2店目ではあらびっくり。たっぷり残っていましてありがたい。

 妻は食器類が欲しいと言っていました。くじびきである仕様上、1回引いて目当てのものを当てられるとも限りません。
 わたしは先月の大々々出費により、いつにもまして懐に寒風が吹き荒んでおります。しかし、ここで逃せばきっと次はありません。
 自身のくじ運を信じて5回引きます。セルフレジでは買えなかったので、フェイスアップをしていた店員さんにレジまでご足労いただき、運試し。

 結果、見事に食器の賞をひけました。重畳です。
 ついでのように当たったシャツはLサイズだそうで、妻も十分着られそうです。大当たりといって差し支えないでしょう。

 自分の欲でランダム性のあるものを買うと大抵結果が芳しくないのですが、反して、誰かへの贈り物とした場合は少ない投資で大当たりを引くというのは小学生時代から続いています。他人に贈ると幸運ブーストが働くようなのです。気持ちとしてはやや複雑ですが、相手が喜ぶのならまあよいでしょう。
 事務仕事を明日にまわして帰ってきた甲斐がありました。……そうか、明日は今日の分の仕事が残っているのです。思い出して今から疲れてしまいますね。

 なんにせよ、昨年のリベンジを果たせてよかったです。妻にも喜んでもらえました。めでたしめでたし。

 

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