おはようございます。朝の蜘蛛は殺さない典藻キロクです。
今回は近頃話題になっています熊駆除クレーマーについての意見です。
典藻は頭が悪いことと人の気持ちがわからないことを自覚しているので、こういった繊細な話題は取り扱うべきでないとは思っていますが、ご容赦を。
問題について非常に大雑把にまとめますと、
熊が人里に連日出没し人間が襲われ死傷者が出ている。
→対策として熊の駆除が行われる。
→該当地域の役所などに「熊を殺すな!」というクレームの電話が入る。
こんな感じでしょうか。
まず、典藻は熊を殺すという方法での駆除に賛成の立場です。
意識したわけではありませんが、昨日の記事で「人間大の怪獣が怖い」という話をしましたが、あちらはフィクションなので「怖い」だけで済むのです。
しかし熊は実在しています。遭遇してしまえば、それは人命の危機であるのです。
人体の耐久度などでは熊に1発もらうだけで重体です。
であれば、自分や身内に置き換えてみれば現地の方々の気持ちも想像できるのでないでしょうか。
極端な話ですが、「熊がかわいそう」という論調は同様に「ゴキブリがかわいそう! 殺すな!」に連なるはずです。
むしろ人の命を脅かす熊よりも、不快さだけのゴキブリの方がかわいそうですよね。典藻はゴキブリは殺しますが。
あと、蚊もコバエも殺すべからず。
熊はダメで、虫はよいなどという虫のよい話はありますまい。
自分自身の命も含めて、命を生かすも殺すもすべてエゴなのが大前提なのだから、自分のエゴを他人に押し付けるな。
熊を守りたいなら、殺さずに済む建設的で実現可能な提案をすべきでしょう。
一方で、こういったクレームに対して「ではあなたの住む地域に熊を送りますと返せばよい」などと子供じみた意見もあるそうです。
中学生が「今教室にテロリストが来たらこう対処する」と妄想するのと同程度のもので、クレーム解消や獣害の解決を真面目に考えているものとは思えません。
当事者でないもの同士で勝手に争ってバカみたいですね。
結局人間の命も熊の命もどうでもよくて、ストレス発散の大義名分が欲しいだけにしか見えません。
そんなもんは個人ブログででもやれ。わたしみたいに。
コメント