家賃は上がるし、仕事が倍になったのに給料は変わらないしでお金の悩みが尽きない中、しかし、いちばんのストレス発散方法が買い物であるというのが、わたしのダメなところです。そうは思いつつも、今日もまた浪費にいそしんできました。お菓子売り場にて、集めがいのありそうな食玩が売っていたので、お試しに「少しだけ」買ってきましたよ。

バンダイのお菓子部門から発売されているカード付きのスナック菓子 イタジャガに、スーパー戦隊シリーズ版が新たに仲間入りしました。
ランダム封入のカード付きお菓子といえば、ウエハースチョコが多いのですが、こちらは塩気のあるスナック菓子です。ウエハースチョコ(特にバニラ味)は一生分食べましたので、スナック菓子はありがたい。よい意味で安っぽい味と軽い食感、脂と塩が摂れるのが暑い季節に助かります。サラダ味らしいですが、わたしの舌ではよくわかりませんでした。
なんと、1パッケージあたり2枚も、おまけのカードが入っています。戦隊の数=全50種というラインナップ数の多さもあり、集めるのが大変そうな中、1度に2枚手に入るのはバンダイらしからぬホスピタリティです。
パッケージが2種類ありましたので、せっかくならと思って2つ買ってきました。きょうの夕食はイタジャガでした。

オモテ面が光沢のあるキラ仕様になっている紙製のカードです。49作品50戦隊(非公認戦隊はラインナップされていません)が全50種のカードに描かれています。追加戦士まで含めた戦隊メンバーやロボが描かれたビジュアルと、各カードに書かれた放送年や番組タイトルロゴ……1種類持っているだけでも嬉しくなりますし、たくさん集めて並べたくなるデザインです。50種類すべてを揃えられなくても、自分の好きな戦隊や、子どもの頃に見ていた戦隊だけを目当てに買ってみるのもよさそうな出来です。
ゼンカイジャーのカードにステイシーザーがいるのが、けっこう嬉しい。
あと、シンケンジャーはダブりました。……50種類もあるのに、2つ買ってダブりが出るのは運がよいのか悪いのか。

カードのウラ面には、番組の放送期間や戦隊の紹介、初期メンバーのスチルがデザインされています。集めたカードをファイルに入れてコレクションするのなら、オモテとウラを並べられると見映えがよさそうです。つまり、2枚までならダブっても困らない……と自分に言い聞かせておきます。

カードの大きさは遊戯王カードと同じ「ミニサイズ」です。スリーブ等の各種サプライが使用できますので、既存サイズの市販の品物で飾ったり保護したりが可能です。

パッケージを見ると、全50種のうち、シークレットが1種あると記載されています。49作品50戦隊、ちゃんと怪盗戦隊と警察戦隊が別のカードとしてラインナップされているようで、非公認戦隊の枠があるわけでもないのに、何がシークレットになっているのか。
パッケージのウラ側にある収録リストを見たところ、ダイレンジャーとオーレンジャーの間、18番目の戦隊がシークレットになっています。そこに位置する戦隊といえば、忍者戦隊カクレンジャーですね。つまり、カクレンジャーがシークレットのようです。
なぜにカクレンジャーがシークレットなのか、というのは、ごく簡単な話です。カクレンジャーの主題歌タイトルを思い出してください。そうです。ずばりそのもの、「シークレットカクレンジャー」です。ここからの発想でカクレンジャーをシークレット枠にするというのは、なかなか洒落がきいていてよいですね。
以上、食玩を買ってきた話でした。
全種コンプリートは目指しませんが、好きな戦隊ぐらいは揃えたいので、機会があればまた買いたいと思います。スナック菓子への飽きがくるのが先か、お財布事情に限界がくるのが先か、それとも無事に目当てを引けるのか。
次回、「典藻キロク散る」にご期待下さい。
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