「エルフさんは痩せられない。」感想(フェチ語りシリーズextra)

アニメ感想





冒頭文と注意

 最初に断っておきますと、タイトルにつけました「フェチ語りシリーズ」の記事は今回含め、だいぶ気持ち悪いものになっていますので、閲覧注意ということでお願いします。
 特に女性ですとより不快に感じるものかと思いますので、間違ってここにたどり着いてしまったようでしたら、ブラウザバックをお願いします。
 また、お読み頂けました方も、わたしの好みについては見て見ぬふり、見なかったことにして他言無用でお願いします。性癖をあまり開け広げにするのは、はしたないかと思いますので、どうかご容赦を。

 



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 改めまして。
 おはようございます。日々の業務に翻弄される典藻のりもキロクです。

 いつかは翻弄されるばかりでなく、翻弄する側にもなってみたいものです。
 そう、《エルフの剣士》のように。

 エルフと言えば、つい最近、典藻のフェティシズムに合致しそうなタイトルのアニメが始まりました。
 ということで、今回は、フェチ語りシリーズの番外としてアニメ版「エルフさんは痩せられない。」を視聴した感想を記事にしたいと思います。
 なんて円滑な導入。


 作品のあらすじなどはアニメの公式サイトや原作コミックをご参照ください。
 ざっくり言えば、「異世界から来たエルフがフライドポテトの食べすぎでぽっちゃり体型になる」という導入から始まる異種族ぽっちゃり美女博覧会……でしょうか?

 この記事を書き始めた時点で公開されていた第1話、第2話を視聴しての感想になります。
 登録していてよかったdアニメストア。

 

原作コミックは未読

 こちらの「エルフさんは瘦せられない。」ですが、原作はマンガです。
 この記事を作成している時点で、シリーズ合計既刊11巻とのこと。中々長く続いている作品のようですね。

 本来でしたら敬意を表して原作コミックの既刊すべてを買うべきところですが、生憎今月は有料の動画編集ソフトを仕入れたり絵のリクエストを送ったりボンカレーを食べたり仮面ライダーの証明写真を買ったりで散財したので少々財政が厳しく……。
 まあすべて自分の趣味の為の散財なので、故に原作コミックも買わずに記事を書くという行為はすべて典藻の不徳の致すところです。
 リスペクトが足りないというのは重々承知ですが、原作者に利を還元できない無礼についてはご容赦いただきたく。


 リスペクトのない身で言うのはおこがましいですが、タイトルがよいですよね。
 「痩せられない」。
 そう痩せられないことがタイトルで既に語られているのです。
 ぽっちゃりを題材に描いているのにオチが「痩せて綺麗になりました」だなんて、典藻は求めていないのです。せっかく身につけた脂肪を落とすなんてもったいないです。いえ適度に落とすというのはよいのですが、痩せるというのは少し違うと言いますか。


 あと、「痩せれない」でなく「痩せられない」というのが素晴らしい。
 ら抜き言葉許すまじ。


世界観設定に関して

 舞台になっているのは人間の住まう世界ですが、ここにタイトルにあるエルフをはじめとした多様な異種族が生活しているようです。

 この手の異世界・異種族モノには珍しく、世界間の移動の条件は緩いもので、世界を繋ぐのは「重量制限のある自動ドアのようなもの」だそうです。
 門番ピエロもカタツムリニアもオーロラカーテンも不要だそうです。気軽。

 この重量制限というのは、世界間で互いの文明の物品を持って行ったり置いて行ったりを規制する為のものなのではないかと思うのですが、なるほど気軽さに対して制限があるのはよいことです。
 勿論、Amazonの返品物に粘土を入れて重量を誤魔化すような手法であればこの規制をかいくぐって密輸もできたりしそうですが、まあそれは物語の本筋とは関係ないでしょう。

 この気楽に行き来ができる異世界というのは、人間ミーツ異種族にありがちないずれ来る別離というシリアスが無くなり、ぽっちゃり美女を眺めるという邪念に集中できる良き計らいであると思います。
 配慮が行き届いていますね。ありがたい。
 

エルフであることの素晴らしさ

 この作品の主役はタイトルにある通り、エルフという種族の女性です。
 典藻にとってはエルフと言えば「遊戯王」の《エルフの剣士》、あるいは「指輪物語」のエルロンドあたりがイメージされます。

 不老長寿で美形揃いの種族です。これは素晴らしい。
 美形であることが担保された上での肥満化というのは、実によいです。ええ、本当に。

 別種の生物の身体構造がどこまで当てはまるかはわかりませんが、不老長寿というとダイオウグソクムシを連想します。
 あちらは代謝の関係で数年に1度食事をとれば生存できるとか何とか。
 つまり不老長寿で代謝が人間と異なる種族が、本来必要なカロリー量を超過して摂取することで増量を果たす……。これは説得力があります。

 単に作者の方の趣味の種族設定かもしれませんが、上記のように非常に納得のいく配役で引っかかりを感じずに視聴できました。
 あと、他種族から「排他的」等の評価を受けているあたりも、「ドラゴンクエストIII」のエルフを思うと頷くほかなく、「ただ美形な種族」として描かれていないのも高く評価したい点です。
 

ぽっちゃり好きとしての感想

 よいシーンがところどころにあって良かったです。
 よい、と言いますか好みに合うというべきでしょうか。



 エルフの絵留札さんがジャージの上からおなかの肉を掴むシーン。わたしこういうの好き。
 女性の腹部の脂肪はつまめるよりも掴めるほどに、なんなら掴みきれないぐらいでもよいくらいですからね。
 掴めるおなかはよいです。自分で掴んでみせるというがなおよい。とてもよい。



 オープニング映像の終わりに、横からのアングルで映されるキャラクターたち。
 これも良いです。
 ぽっちゃりした体の厚みを真横から見られるという眼福。わたし、こういうのも好き。


 キャラクターごとに太った経緯や太り方が違うというのも素晴らしいです。
 まさにぽっちゃり美女博覧会。
 異種族として人間と異なる文化や身体構造からくる増量というのも設定がいかされていてよいです。
 文化や環境の違いによる肥満化、これもわたし好きです。ホームステイ先で太ったり(文化)、仕事のストレスでの激太りだったり(環境)、好き好き大好き。


 下半身太り解消の為のスクワットで破けるズボンというのもよいです。
 サイズがあわなくてパツパツの衣服という描写もまたぽっちゃりの魅力を引きたてるものでないかと。
 先日、典藻の仕事での取引先の方が「太っているのでズボンの股の部分が擦れて裂けてしまうので半年で買い替える」という話をされていたのですが、非常に性癖に刺さる知見を得ました。惜しむらくは発言者が男性であったことですか。わたし、男性のぽっちゃりには少ししか興味ありません。


 根底に種族間の不仲があるとはいえ、脂肪のつき方の違いから互いに自分の増量を棚に上げて相手をなじるというのも、よいシーンでした。
 はたから見ればどちらもぽっちゃりでも、「相手より自分の方がマシ」という現実逃避と油断が生じるシチュエーション。さらなる増量が促進されそうで好きな流れです。


 全般的に増量によって不便が生じるという描写もよいです。
 重量制限で実家に帰れなくなったり、礼装を着こなせなくなって魔法が十全に使えなくなったり、今まで何の気なしにできていたことが困難になるというのも肥満化の重要な要素だと思います。
 これがしっかり押さえられているのは信頼できるぽっちゃり作品。


 あと、性癖がどうこうをさて置き、2話エンディングでのアルラウネの草花田さんの立ち絵が巻き肩気味に描かれていて、姿勢が悪いという設定がしっかり反映されているのに感心してしまいました。
 性癖からくる邪まな目で作品を観ようとしたのに感心してしまうとは……。もっと欲望に任せて冒涜的に作品を楽しみたい。


 最後に、個人的に一番良かった点ですが、ダイエットの動機が「元の世界に帰れない」「召喚魔法が使えずコンビニの人手が足りない」「頭の花が重く肩が凝る」という生活上の不便からくるもので、いずれも「太っている外見が嫌だから」「スリムできれいな姿になりたいから」という「太っている=かわいくない、きれいじゃない」という価値観に依らないものなのが非常によかったです。
 ダイエットにおいて「やせている方が可愛いから」という動機は、ぽっちゃりという呼称を用いながらも肥満体を内心デブと蔑んでいるような気配が感じられて少し苦手です。
 いえもちろん「在りし日のスリムでかわいい自分を思い返して現状を嘆くぽっちゃり」というシチュエーションも大いに好みではあります。
 が、この作品においてはぽっちゃりした女性キャラクターが多く登場する中で肥満蔑視のキャラクターがいると空気が悪くなりそうなので、そういう動機が存在しないことがよかったです。
(でも肥満体を見下す価値観でありながら自身が登場キャラクターで一番の肥満体型という認知的不協和に苦悩する美女を見たいという欲望も否めない)
 

 

とはいえストライクゾーンからは少し外れる作風

 以上のように世界観設定やその活かし方に納得感があり、ぽっちゃり好きとしても好みにあうシーンの多い作品ではありますが、しかし典藻のストライクゾーンからはやや外れています。
 具体的あるいは致命的に「これが受け入れられない!」というものがあるのではなく、うすぼんやりと「ほんのちょっと違うかな」と感じています。


 原作未読ゆえ、アニメ1,2話に登場したキャラクターしかわからないので、記事を書くにあたりアニメの公式ウェブサイトを確認しました。
 アニメ内でこれから登場するにてキャラクターをざっと見て、好みのど真ん中に突き刺さる造形のキャラクターがいなかった点が、典藻が作品自体にあまりのめり込まなさそうなところに繋がっているように思います。
 ピンとこない、というやつです。

 いえ、しかしこれはあくまで現時点での話です。
 特撮においてよくある「見た目はイマイチかっこよくないけど、動くと抜群にかっこいい」に類似した現象が発生するかもしれません。
 なにしろ、揺れたり震えたりで躍動する贅肉もまたぽっちゃりの魅力である以上、「アニメで動く」というのは大きなアドバンテージですから。立ち絵1枚で「ピンとこない」というのは早計ですね。



 ところで、そんな中でも強いて言うなら、下半身太りを気にしているダークエルフの黒枝さんは好きなキャラクターです。
 フェティシズム的に、バストが他キャラクターと比較して控え目に描かれているのがよいです。下半身太りの魅力のひとつは太っている割に胸がそこまで大きくならないというところです。これは本人の価値観によってコンプレックスになり、それに悩む姿にはなかなか得難いものがあります。
 単に典藻が洋ナシ体型やら貧乳ぽっちゃりが好みだからだろうと言われれば、それはその通り。性的好みだけでビジュアルを判断してキャラクターを愛でようという邪悪です。わりと最低な行いではあります。

 ですので、外見だけでなく、性格設定の好みのポイントも挙げておきましょう。
 現状登場時間が6分程度ではありますが、その中でも労働に対してのマジメさや、感謝の気持ちをしっかり表すという礼儀正しさ、だけどややダウナーという魅力があります。
 ……書いてて思いましたが、わたし結構好きかもしれません。
 ダークエルフと聞いて「攻撃力2000ありそう!」「攻撃の度にライフポイント1000払いそう!」という程度の印象しかありませんでしたが、改めて観察すると案外好みの性格に合致しています。
 ビジュアルが良くて性格も良いなら、それはもう好きなキャラクターとして扱ってよいのでは?


 しかし、キャラクターにピンとこないという点の他にも、ストライクゾーンから外れる要因があります。
 サービスカットの如き露出のシーンが多いことです。
 いえもちろん乙女の柔肌ひいては柔肉を拝めるというのは大変にありがたい話ではあるのですが!

 エロスはもっとこう貞淑さの中に見出すものと言いますか。
 普段隠れているものが見えるのがよいといいますか。
 ぽっちゃり体型での「普通の生活」のエピソードの中にこちらで勝手にエロスを見つけるのでわざわざセクシーに描写しなくてもよいと言いますか。

 少々語意に誤りはあるかもしれませんが、ぽっちゃり好きに対して「あざとすぎる」のかもしれません。
 あざといのは好きです。むしろあざといぐらいの方が好きです。しかしそのあざとさがセクシーな露出に向いてしまうのが、わたしのごく個人的な感想として非常に惜しいものと思います。


 
 最後にもうひとつだけやはり個人的な好みでストライクゾーンから外れる点があります。
 作品コンセプト的に正しいことではあるのですが、出会う異種族が皆一様に少なからずぽっちゃりであるということです。
 わたしは非常に邪悪で歪んだ性癖を持っていますので、ただそこにいるぽっちゃりを愛でるのでなく、比較になるような痩せていて(世間一般的に)綺麗な女性を横に置いてほしいのです。
 ある種の引き立て役です。ビジュアル面での強調につながるというのもそうですが、ぽっちゃりした女の子の「本人は太っていることを気にしながらも、しかし痩せられない」というコンプレックスから発生する何かしらのエネルギーをわたしは摂取したいのです。
 
 現実に置いて「比較する」ということは精神をむしばむ毒であると考えますが、これが二次元作品に求めるフェティシズムならば話は別です。
 ぽっちゃりした女の子を引き立てる為に、是非痩せていて「綺麗な」キャラクターを添え物にしてほしい。
 我ながら何と邪悪な願望。

 

おわりに

 以上、「エルフさんは瘦せられない。」を視聴しての所感でした。
 アニメ作品として作画がどうとか声優の演技がどうとか、そういった点はさておいてのフェティシズムに重きを置いた視点での感想です。
 ごく個人的な感想ではありますが、まあここは典藻の個人ブログですからね。許されよ。


 なんにせよ、綺麗なアニメーションでうごくぽっちゃりを見られるというのは素晴らしいです。
 この前例が出来たことで、もしかしたら典藻の生きている内に理想のフェティッシュアニメ作品に出会るかもしれないという希望も持てました。
 
 二次元作品であるというのが要ですね。
 現実にどれだけ「魅力的」な女性がいたとして、そちらに情欲を向けるのはよろしくないですから。
 あくまで非実在のキャラクターを対象とする方が、相手に与える不快感というものを度外視できる分、ある意味健全な劣情です。
 もちろんキャラクターを生み出すのは実在の人間ですので、その方々を悲しませないよう、ひっそり隠れて邪まな目で見るべきではありますが。


 当ブログ同シリーズの記事に比べて、やや熱量が抑え気味の記事になりましたが、これにて終わりたいと思います。
 外気が暑いので内なる熱量が上がらない、ということにしておいてください。
 
 

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