購入時のあれやこれや
おはようございます。残業続き休日出勤続きで心が絶叫びたかっている典藻キロクです。
去る8月11日、新しい仮面ライダーの変身アイテムが発売されるという話を聞き、仕事帰りに閉店ぎりぎりのイオンに向かいました。
玩具売り場に着くと、大々的に陳列される変身ベルトとトレカのパッケージが目に入りました。
まだ放送開始前なのにベルトが売っていることに少々の疑問を覚えたものの、値札も掲示されているし箱が大量に置いてあるしで、ベルトの箱とトレカのダミーカードを手にレジに向かいました。
なお、トレカは1人あたりの購入制限が定められており、3パックのみの購入となりました。
レジにて、「お客様ァ~? これ、売り物じゃないんですよ? ほら! 空箱! か・ら・ば・こ!」とベルトの箱を振りながら高圧的に接されたことにむかっ腹を立てつつ、店員の案内に従い予約を取り付けたので、正しき発売日にはベルトが手に入るので一安心。
にしても、お盆期間中の出勤で気が立っているのか何なのか。あの言い方はなかろう。こちらとて、休日出勤+残業で疲労困憊ルハートの中なので気持ちに余裕はないのですが。
肝心のトレカはどんなものか
して、そんな嫌な思いをしつつようやく3パックだけ買えたトレカですが--。
新しいコレクションアイテムを買ったときはいつだってワクワクしますね。
パッケージを眺めているだけでお店での嫌な思いも薄れます。
税込み110円、1パック3枚入りで全25種。
ダブりなしでも最低9パックは買わないとコンプリートができない仕様です。
3回はイオンに行かないといけないのが、時間的に社会人には中々辛い。
3/9枚目。
ホッパー1がダブりました。基本フォームの変身に使用するカードですし、マスコット的なキャラクターでもあるようですし、封入率が高いのかもしれません。
もう1枚はゲンゲンチョウチョ。「幻々蝶々」でしょうか。
虫系統が共通しているからか、名前の左わきのアイコンや背景の色が共通しています。
また左上には中央下ゲージ部分と対応する数字が書かれています。これが何を示すものなのか。
6/9枚目。
表記はわかりませんが、エナ汁、ガッツショベル、ゴリラ先生。
ショベルと先生は数字が8の大型(?)カードです。
カテゴリー8か。面白い。
9/9枚目。
ブランク、仮面ライダーセイバー、仮面ライダーバッファ。
ラインナップの中にブランクがあるのは大変よいですね。劇中で使用される場面もあるでしょうし、ごっこ遊びのお供として重宝しそうです。
先輩仮面ライダーのカードはホロ加工がされています。いわゆるキラカードです。嬉しいですね。
各ライダーのイラストと、彼らのモチーフの生物のデフォルメイラストが描かれています。
かなり良デザインです。非常に収集欲をそそられます。
裏面デザイン。
ブランク以外のものは、ライダーの顔と思しきイラストが描かれています。
ホッパー1の裏面が「スチームホッパー」のイラストであるので、たぶん、各フォームのベストマッチを裏面で判別できるようになっているものと思います。
神経衰弱する場合の難易度がベリーイージーになりますね。
購入数の制限についての感想と今後への要望
さて、開封内容は大変満足なものでした。集めがいのあるデザインとまあまあ悪くない材質。今後に期待のできるアイテムです。
しかしながら、集めがいがあるものながら、イオンの場合は1度の訪店で3パックしか買えないというの良し悪しですね。
1パック110円と安価なものなので、お子様のお小遣いでも求めやすい一方で、典藻のような悪い大人の財力があれば容易に買い占めができてしまいます。
買い占めを防ぎ、今回の典藻のように発売の朝から店に行けないような者にも行き渡るようにするには制限が必要です。
ただし、購入数制限の為に、ただでさえ容易でないコンプリートがさらに遠のきます。
また、トレカ類は利率が非常に低く、薄利多売の商品だと聞きます。
多売ができない仕様というのは小売店にも辛いものなのではと思います。また、利益がとれない商品=仕入れ数が減り、より買いづらくなるのではないでしょうか。「ヘボット!」の放送後期あたりに発売されたボキャネジ3弾のように。あれ、店頭で売ってるの見たことなかったですよ。欲しかった……。
話は逸れますが、各劇場での1日あたりの上映回数が少なくなるこの8月から、夏映画の入場特典として限定パックの配布がされているようで、こちらもまた優しくないと思いますね。
上映回数が少ない=夏休みなどない大人は時間の都合がつけづらいですし、親御さんがついていかないといけない子供も併せて劇場にいきづらくなるタイミングです。
是非とも、ここだけの限定品でなくどこかで再録をしてほしいものです。
話を戻して結論です。
購入数制限については大いに賛成ですが、バンダイさんには小売店とファンのことを考えた生産や販売戦略というものを取って頂きたいです。
特に、ファンというか消費者をなめているような振る舞いがたまに見られますからね。せっかく子どもも買いやすい価格帯の商品を展開するなら、今回はしっかりした品質と売り方の用意をお願いしたいです。
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