デジモンカードゲーム  クラシックコレクション

カードゲーム





 おはようございます。SSL証明書の期限が切れて更新やら再発行やらに手こずっていたデジタル苦手な典藻のりもキロクです。

 そんな典藻が、またデジタルなモンスターのカードについて触れていきますよ。苦手だって、好きでいることを咎められたりはしない筈。


商品仕様など 

 先月発売のデジモンカードゲーム  クラシックコレクション
 全73種 1box12パック入り。1パック12枚入り。
 パック入り数は、通常のブースターの半分ですが、1パック当たりの枚数が2倍なので、総入り数は同じです。

 デジモンカードゲーム初のテーマブースター(遊戯王で言えばデュエリストパックやコレクターズパックに相当するものでしょうか)ということで、今回は公式絵や旧デジモンカードのイラストを使用した、まさに古風クラシックな商品です。

 ちなみに、これまでのブースターに毎回封入されていたボックス購入特典のキャンペーンカードは、今弾は無しになっています。



 BOX未開封品であることを示すシールがありがたい……のですが、粘着力が強く、きれいに剝がすのが大変でした。
 
 公式絵のアグモン系統のデジモンたちがBOXパッケージになっています。このイラストが商品になっているだけで、懐かしさと嬉しさで得も言われぬエモいワレヌがこみ上げてきます。


 パックのパッケージはウォーグレイモン単体で、すっきりとまとまっています。
 それにしても、「クラシックコレクション」のこの字体! 素晴らしいですね!



(個人的な)注目カード 

エンジェモン
 デジモンの初期の公式絵が好きです。
 まあ、エンジェモンに限ったことでは無いのですが、初期デジモンイラストの影部分をべた塗りする感じがとても好きです。


テントモン、カブテリモン、アトラーカブテリモン
 テントモンの進化元効果で進化コストを軽減しつつ、カブテリモン、アトラーカブテリモンのアタック時効果で進化する流れが作れます。
 それが強いのかどうかは分かりませんが、それぞれの効果を見るにシナジーを狙って設計されているように思います。


エクスブイモン、スティングモン、
パイルドラモン、ディノビーモン
 典藻の憧れのパイルドラモン。と、その関連デジモン。

 パイルドラモンは、挿入歌イントロのドラムに合わせて腰の銃を乱れ撃つ進化演出がかっこよくて印象深いです。
 アニメでの初進化回当日は小学校の運動会で、リアルタイム視聴でなく録画視聴だった記憶があります。前週の予告で新しい進化をすることを知っていたので、(ただでさえ嫌いな)運動会が早く終わらないかと思いながら1日過ごしていたような思い出。運動会に母が作ってきてくれた唐揚げがおいしかった。

 カード的にはそれぞれ青・緑両方から進化できるようになっていて、混色デッキに採用しやすいところが良い点だと思います。


スカルグレイモン
 完全体にしてセキュリティアタック+1を持っているデジモンの1枚です。
 アタック終了時に消滅する効果と、消滅時にトラッシュのアグモンをレスト状態で登場出来る効果も持っています。

 一連の効果で、「暴れ切った後、ぐったりしたアグモンに退化する」という様子を表しているものと思います。
 紫・赤から進化ができるので、赤のアグモン→グレイモンから進化して、暗黒進化ごっこができますね。


デビモン、エテモン、ヴァンデモン、
ピエモン、ディアボロモン
 「デジモンアドベンチャー」のボス格のデジモンたちも収録。他のダークマスターズ(※)やアポカリモンは無し。
 強敵感があって見ていてワクワクします。

※シークレット枠でムゲンドラモンはいるようですが、たぶん「デジモンワールド」のムゲンドラモンイメージなので。


ボルトモン
 ボルトモンは、旧デジモンカードで典藻が一番最初に手にしたカードの1枚です。
 母から100円をもらい、スーパーの片隅にあったカードダスを回して出てきた4枚のうちの1枚。なぜかボルトモンだけ強く印象に残っています。そんなボルトモンが再び典藻のもとに来てくれて、大変嬉しいです。
 弟といっしょに必殺技の「トマホーク・シュタイナー」を「トマト フォークで 刺したいなー」と言っていました。それに何の意味があるわけでも無い行動ですが。

 当時のカードではナイトメアソルジャーズでしたし、デスメラモンから進化するものだと思っていましたので、現デジモンカードでは紫でのカード化になると勝手に思っていました。
 まあ、人造人間的なことで機械扱いの黒なのかもしれません。


アナログの少年
 PSソフト「デジモンワールド」の主人公。デジタルワールドに現れた”デジタルでない”アナログの少年(デフォルトネームなし)。CV高山みなみ。
 
 幼少期の典藻はゲームキャラの名前の付け方がよくわかっておらず、本名をひらがなフルネームで付けていました。ゲーム中、会うデジモン会うデジモンにフルネームで呼ばれることに・・・・・・。

 「デジモンワールド」は大変思い出深く、面白いゲームです。デジモンと一緒に島を冒険する中で、バトルだけでなく、カードを集めたり、釣りやカーリングに興じたり、外食したりきのこ採集をしてみたり。更には、トンネル工事や小売店でのバイトまで出来て、いろんなことが出来るおかげで、「その世界で冒険している」という没入感を強く得られるゲームでした。 

 典藻はゲーム下手でファイル島を救うことができませんでした。死ぬまでに再プレイの機会があれば、今度はクリアしたいです。


誇りをかけた戦い!  究極のコネクション!!
 旧デジモンカードのオプションカードはこういうかわいい、少し力の抜けたイラストが多く、集めていて楽しかったです。
 今回のパックでイラストそのままにカード化してくれて、本当に嬉しいです。もっと増やしてくれてもよいんですよ。


オーガモン
 パラレル!
 1ボックス開けてみて1枚しか入っていなかったパラレルです。カードカタログを見たところ、オーガモン他2枚を除いたパラレルは、旧デジモンカードを思わせるカード枠や背景になっていますが、オーガモンはこの仕様です。典藻の知識が浅く、思い当たらないのですが、たぶん何かの元ネタのある仕様だとは思います。
 光り方が非常にきれいで、レアカード! という感じがお気に入りです。


しょうりつ60%!
 今回の最注目カードです。
 カード性能面で見れば、進化コストの軽減効果を持ち、また、どの色のデッキでも採用が可能な便利なカードです。

 そして、旧デジモンカードにもあった懐かしの1枚でもあります。当時の「しょうりつ〇%」のカードには、メタルグレイモン→ウォーグレイモンのイラスト以外にも、いろいろなデジモンのヴァージョンがありましたよね。

 名称の表記がきちんと「しょうりつ」になっているところも嬉しい部分です。


まとめ 

 以上、デジモンカードゲーム  クラシックコレクションでした。
 郷愁あふるるクラシックパーク。胸をときめかせるクラシックワールド。なんて素敵なクラシック。

 いくら懐かしいものを集めても、あの頃に戻れるわけではありません。しかし、それでも、胸の疼きを覚えつつも大事なことを思い返しことができます。こういった復刻のような仕様の商品は、そういう切ない気持ちになれるところが好きです。(典藻が懐か死なない程度に)もっと増やしてほしいです。

 ところで、次のテーマ―ブースターは、どうも「デジモンテイマーズ」に焦点をあてたものになるそうです。デ・リーパーとかカードスラッシュとかをイメージしたカードも収録されたりするのでしょうか。楽しみです。

 また、新しいスタートデッキ「究極の古代竜」「異世界の軍師」がamazonで予約開始していました。amazon限定2種セットはお一人様1セット限りの受付だそうで、複数買いはできないようになっています。数セット買って必要なカードを集めてデッキにするのはトレーディングカードゲームの慣例になっていますのに、少し残念な仕様です。
 これもまた、転売連中の買い占めへの対応なのかもしれないと思うと、ああ、やはり恨めしい。

 まあ、典藻は真剣に対戦に臨むタイプのプレイヤーでは無いので、1セット買えれば、とりあえず満足です。それで満足するしかないじゃないか。

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