おはようございます。典藻(のりも)キロクです。
唐突ですが、指輪を手に入れました。ビルボくん気分ですね。ビルボくんの指輪と思うとヤベーイ代物なのでは?
入手経路は「とある筋から」なんて言うと曰くつきの物のようで、それだけで優越感に浸れる安い人生。
金ピカで、何色もの石がはめ込まれている趣味の悪い 黄金卿 豪奢な指輪です。豪奢な指輪を手に入れ、冷たい雨に怯える。
典藻のような陰気な人間が身に着けるには華美に過ぎる代物です。このようなものを着けたらポケモンの笛が必要になってしまします。華美ゴンになりますからね。僕だ! ゴン、お前だったのか。
もちろん金(Au)の指輪などではありません。ステンレスと金メッキの指輪(と謳われていた物)です。
しかし、キラキラの金メッキは、たとえ本物の金でなくても見ていてワクワクした気持ちになります。ただの金メッキも悪かないですよ、紘汰さん。
まあ、目の肥えていない典藻の審美基準ではありますが。
キラキラメッキは良いものです。DXハイパームテキガシャットを見たことのある方は、あの金ピカ具合を思い出してみてください。
ワクワク不惑のシジュウカラ。メッキ剥がれにハラハラサハラシェカラシカ。
石はジルコンらしいです。ジルコンといわれても、典藻の知識ではジェムナイト・ジルコニアぐらいしか連想されませんので、どのような石かはわかりません。
石言葉をネットで検索しても、いろいろな説明があり、よくわかりませんでした。石言葉はわかりませんでしたが、別名を「平和の石」というらしいです。
このカラフルさと、平和の石という別名を聞くと、なんだかスーパー戦隊のグッズに見えてきました。見えてきませんか? 見えてきますよね。そうです、見えてくるんです。いやあ、話の分かる方で私は嬉しい。嬉しみ。嬉しみゅらくら。
ほらこのようにセンタイギアと並べてしまえば、何となく五色田くんかゾックスが身に着けてたかも? という偽りの記憶が想起そば。
戦隊グッズに見立てずとも、色とりどりの石がはめ込まれた金ピカ指輪というだけで、「すごい魔力が込められてそう」「多属性の術を行使できそう」「なにかしらを召喚できそう」と中二心がくすぐられます。
あまり見続けると、その内にオリジナルの詠唱を考え始めさせるという魔性の指輪です。
典藻の指では薬指にはめるのが限界のサイズでした。指輪は、はめる指とその左右によって、意味が変わるらしいです。婚約指輪的なことですね。
まあ、「指輪って抜けなくなったら指を落とすか指輪を壊すかしか取り外す方法無さそうで怖いマジ怖い指輪の魔法使い心強すぎ」と思っている典藻は普段使いなどしないので、意味は気になりません。
身に着けない指輪に意味はあるのか? 波に乗らないのにサーフボードを背負った人たちのようなものですよ。丘ユビワー。
持っているだけで意味がある物もあるのです。大抵のコレクションは、実用性でなく、たまに眺めて所有欲を満たす心の安定剤としての役割を求められているものと思います。
そういうわけですので、心の安定剤としてちょくちょく眺めていきたいと思います。ブログの文章に中二感が増してきたら指輪の魔性のせいですので、悪しからず。
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