【シャドバWB】人形ネメシスで一瞬だけ見えたサファイア

カードゲーム





 先日、カップラーメンを食べました。わざわざ書くということでお察し頂けるかと思いますが、普段のわたしはカップラーメンを食べません。食べると高確率で、お腹が痛くなるからです。消化器が特別弱いわけではないのですが、脂っ気の多いものでお腹を壊します。
 普段食べないということは、普段そもそも買わないということなのですが、先日食べたものは半額シールに釣られて買ってしまったのです。半額になるぐらいですから、賞味期限も近く、早々に食べることにしました。舌が慣れていないということもあるのでしょうが、とても美味しかったです。カップラーメンはこんなに美味しいものだったかと驚きました。記事にするつもりがなかったのでブツ撮りをしていませんが、麵神という商品でした。

 さて、記事タイトルと関係ない話をしているように思われるかもしれませんが、実は少しだけ関係があるのです。手軽なものは手軽であるが故に、という話をしたいのです。

 安定して勝てはしないものの、何だかんだと続けているシャドバWBですが、前回の記事から変わらず、人形ネメシスのデッキを使っています。その人形ネメシスでの累計勝利数が、スペルウィッチと秘術ウィッチでの勝利数を追い越しました。また、グループがサファイアに昇格しました。記事タイトルにある通り、あくまで一瞬のことで、その後グループを維持できずに降格しています。

 一瞬とはいえ、サファイアに到達できたわけですから、人形ネメシスで「それなりに戦えている」ということです。運に左右される部分は大きいものの、たしかに勝てる機会は増えています。

 6月にリニューアルされたシャドバWBからプレイを始めた為、わたしはシャドバ初心者です。その為、どういった取り回しをすればよいだとか、どのカードが強いだとかという知識のないまま、手探りでプレイしています。一時、ウィッチを使ってみてはいましたが、チュートリアル後の配布でもらったデッキは人形ネメシスでした。現状は初心に返っている状態です。


 冒頭のカップラーメンの話ですが、美味しいとはいっても、世の中にはあれよりも美味しいものはいくらでも存在しているのだと思います。しかし、買ってきてお湯を注ぐだけという手軽さ故に、その美味しさは引き立っているのです。繊細な作業ができないわたしですら、可食状態に出来るのがカップラーメンです。
 ところで、ピストルの恐ろしいのは殺傷能力よりも、誰でも扱えることだと聞きます。誰でも簡単に扱えるから、手軽に力を発揮できるのです。カップラーメンやピストルは、その手軽さ……誰でも扱えるというのが大きな強みになっているのです。


 人形ネメシスは、わたしにとってのカップラーメンでありピストルであるのだと思います。
 決して頭のよくないわたしですが、人形ネメシスのデッキを使えば、サファイアに届く程度には勝てるわけです。やや角の立つ言い方ではありますが、「誰が使っても勝てる」と言われたかつてのBFブラックフェザーデッキのようなものなのかもしれません。運とデッキ相性があるとはいえ、何となくでプレイしてそれなりの戦果を出せているのですから。
 手軽なものは、その手軽さ故に誰が使っても力を発揮できるのです。


 それほどトリッキーなことをするわけでもなく、複雑な効果を持つカードがあるわけでもないので、人形ネメシスは非常に扱いやすいです。簡単なデッキを使うというのは「わたしは頭が悪いです」と喧伝しているような気がして、少なからず恥ずかしくはありますが、口の悪い陰陽師に頼らないといけないデッキを使うよりは余程ストレスフリーです。


 ほかのクラスのデッキを作れるほどカードが集まらないという事情もありますし、しばらくは人形ネメシスを使い続けようと思います。運がよければ、サファイアをまた見られるかもしれません。

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