レジェンド変身ベルトシリーズ 変身音叉・音角

変身玩具





 おはようございます。努力、鍛錬、継続といった典藻のりもキロクです。

 努力が無いので友情も勝利も未来もa beautiful starもない人生。そんなもんだ。


 そんな典藻ですので「鍛えてますから」などと言う機会はありませんが、そんなセリフの似合うヒビキさんに憧れている部分がないではないのです。

 ですので、こちらレジェンド変身ベルトシリーズ 変身音叉・音角の発売を心待ちにしておりました。
 当時品のDX版は当然入手困難であり、大人の為の玩具であるCSM化はされていない。案外と入手方法がなかった変身アイテムです。
 ところで、今回のシリーズ名としてベルトの名を冠しているのはわかりますが、しかしまあ、ベルトではないですよね。


 当然バックルもベルトもベルト留めもなく内容物は音叉本体のみ。非常にシンプルでわかりやすい。
 鬼の角を模した音叉部分は折り畳み可能です。また折りたたんでいる状態での固定力が弱い為、劇中のヒビキさんのように手首のスナップで音叉を展開することができます。

 背面の造りも中々凝っています。
 この背面にあるボタンを押すことで音叉の音(待機音扱い)が鳴り、その後にもう1度押すことで変身音が鳴ります。遊び方もシンプルでわかりやすいです。
 音叉の音と変身音が2種類ずつ収録されている点も高評価です。

 片手で展開、音叉を鳴らし、額に当て、変身。
 この流れが再現できるので、このレジェンド変身ベルトシリーズの中ではごっこ遊びが捗る方でないかと思います。


 シンプルでわかりやすいのは大変よい点ではありますが、一方で必殺技の音などが無いのは少し寂しくもあります。
 もちろん、この音角は攻撃するための道具ではないので、劇中準拠ならばこれで正しいのですが、CSMなら音撃の効果音であったり、ディスクアニマルの鳴き声であったりが入ってそうなところではあります。
 そう。ディスクアニマル。
 ディスクアニマルの鳴き声が入っていたらもう言うことなし100点満点の玩具でした。


 ディスクアニマルを話題に出して思い出しました。
 数年前に100円ショップで購入したディスクアニマルもどき。いえ、ここではあえてアナザーディスクアニマルとでも呼びましょう。

 このアナザーディスクアニマルと並べることで「響鬼」感がマシマシ絆カタメです。
 
 誰かの真似で、誰かの偽物。
 このアナザーディスクアニマルはむしろ本物よりも典藻にふさわしいように思います。なんだか愛着が増してきたぞ。


 思えば、「響鬼」をテレビで見ていた頃からずいぶん時間が経ちました。当時「おっさんライダー」などと言われていたヒビキさんの年齢に自分が近づいてきているわけです。
 だのに精神性はまるで成長していない。
 歳を重ねたとて自然と「大人」になるわけではないのだと、改めて思わせてくれるよい玩具でした。これは大変よいものだ。

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