遊戯王アーリーデイズコレクション

ゲーム





 ゲームは1日1時間と親から躾けられて小中学を過ごしたものです。日々「もっと遊びたい」と思っていた時も既に遠く、今は体力と時間リソースの都合で1時間遊べたら「今日はずっとゲームやってたな」と感じます。これが老いというものでしょうか。

 そんなわたしを懐かしい気持ちにさせてくれるゲームが発売されました。

 switchソフトとして先日発売されました遊戯王アーリーデイズコレクションです。
 ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンスの遊戯王のゲームを多数収録したおじさんホイホイなゲームソフトです。これは普段FGOのデイリーミッションすらろくにこなせないわたしも買わずにはいられません。発売予定を知ったその日に予約していました。

 パッケージに記載のある14本のゲームが収録されています。誇張なしにこれで一生遊べるのではないかという分量です。コストパフォーマンスというのが中々に良いのではと考えます。
 当時買ってもらえたものはほとんどないものの、Vジャンプで情報だけ得ていたりした懐かしいタイトルが並んでいます。

 遊戯王のゲームといえば、ということで特典カードも付いています。全2種のうち、あの《ホーリー・ナイト・ドラゴン》が当たりました。
 ゲームで遊べるうえにキラキラのカードが手に入るというのは、小中学生の時分にはとても嬉しい体験でした。これもまた懐かしい気持ちにさせてくれます。

 収録されているゲームタイトルが古いこともあり、遊戯王カードに記されているパスワードを使用することができます。

 カードの左下にある8桁の数字ですね。
 これを入力することで、ゲーム内でカードが入手できます。自分の持っている紙のカードをゲーム内に持ち込めるという体験もまた、子ども時代には嬉しかったものです。
 個人的にパスワードと聞いて連想するものが遊戯王カードだったりします。当ブログのパスワード記事にもカードのパスワードを割り当てているぐらいですし。

 昔から持っている古いカードもすぐに取り出せるところにしまってあったおかげで、パスワードを使用して、旧き仲間たちと共に戦えます。

 ためしに昔遊んだことのあるタイトルに触ってみましたが、操作方法や「こういうときはこう戦う」というのがを、20年以上前のことなのに意外と覚えているものですね。《砂の魔女》や《サンダー・ドラゴン》最強伝説。
 あと、何を置いてもBGMがよいのですよ。


 遊戯王の古いゲームということで妻も興味を持っていまして、収録タイトルの一部で遊んでいました。
 マップ上にて犬をみかけて「犬だ! 犬! おい、デュエルしろよ。え、デュエルできるの!?」となっているのを眺めて楽しむわたし。そして横からあれこれ解説や余計なお世話を焼くわたし。アストラルの気分。当然のように「レベル4モンスターが2体、くるぞ!」とも口走ります。なにがくるというのか。


 今回はニンテンドーの携帯機ゲームの収録でしたので、次があるのなら据え置き機のゲームやPSPのソフトの収録があると嬉しいですね。今回のものとあわせて人生2回分遊べるぐらいのボリュームになりそうですが。

コメント

タイトルとURLをコピーしました