あらすじ
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実は「典藻キロク」名義での活動が5年を超えました。
2020年2月1日に最初の動画をYoutubeに上げたのが始まりですので、気が付いたら5年経っていました。驚きですね。
当初の志望であったヴァーチャルユーチューバーにはまったく成っていないわけですが、この通りに個人ブログをほそぼそと続けているのですから、まあ活動5年も嘘ではないでしょう。
5年も経つならそろそろ人型になりたいと思い始めました。昨年末~年始あたりにブルースカイのほうでごちゃごちゃ言っていましたので、ご覧頂けた方には既知のことかと存じます。
そのときにたたき台として描いたのが↓です。

胸より上だけ色を付けた状態で投稿していました。
線だけはこの下も描いてあったのですが、レイヤーと対称定規の使い方がわからなくなり当該ファイルで作業を継続できなくなった為、いったん凍結していました。
本当は活動開始日の2月1日にあわせたかったのですが、タイミングの悪いことにインターネット交通事故を起こしまして元気が無くなっていた為、作業が間に合わず、つい先日出来たばかりの全身絵が↓です。

前回の教訓を活かし、日を重ねるとツールの使い方がわからなくなるので、一晩で描くことを目標に作業をしました。描きました。筆の早さだけはいつも褒められます。
そんな具合でたたき台(新)もできましたし、この際だからバーチャル美少女受肉おじさんになりたいという欲が出てきました。
↑が少女に見えない? それはこれから詰めてく内に改善されますよ、たぶん。
デザインのとっかかり
新しいアバターをデザインするにあたり、最初は「人型の典藻キロク」以上のことは決めていませんでした。キャラクターデザインなどろくにしたことのない身ですので、何から手を着けてよいやらわかりません。とっかかりがない。
ないなら探せばよいことです。
どうせ人型のアバターにするなら、美少女路線がよいです。可愛い女の子のデザインで真っ先に思い浮かぶのは、我が推しのお嬢様天使様です。
ヴァージョン2のお姿を描く過去の配信で天使はおっしゃっていました。うろ覚えですが、アバターにご自身の要素を落とし込むとかなんとかかんとか。交差点の信号待ちの間、仁王立ちにする「えらそう感」をアバターに反映するとかなんとかかんとか。
描く女の子が全部カワイイその御業をマネすることはできませんが、上記の「自身の要素をアバターに反映させる」的なお言葉は参考になります。
思えば、「典藻キロク」のアバターは好きなキャラクターの要素という外的なものを切り貼りしたもので、わたし自身の内的な要素は何も落とし込んでいませんでした。
ならば、わたしの要素を究極的に美化・キャラクター化すれば、それが形になるのではないでしょうか。
大枠の要素:人形モチーフ
わたしの要素を美化してモチーフにするというとっかかりは掴めました。
では次に決めるの大枠の要素・属性です。たとえば、イヌやネコといった動物モチーフだったり、魔法使いや騎士といった職業モチーフだったりというものです。
好きな属性ということであれば、忍者やシスターあたりを職業モチーフとして取り入れたいところです。
いえしかし、忍者では典藻キロクの人型化として安直すぎます。シスターは……わたしが着るガワとしてはあまりに不適切です。
ここはせっかく掴んだとっかかりを活かしましょう。
後ろ向きな要素でも美化すれば、それなりの形になる筈。
・ヒトモドキ。ヒトの形をしていてもヒトではない。
・誰かの娯楽に弄される玩具。
・血も涙もない冷血漢。
これらの要素を取り入れることが出来るモチーフは「人形」でしょう。よいですね、人形。トッペマ好きですし。
そして、わたしの趣味を反映させるなら人形の中でも特に「可動フィギュア」がよいです。
ということで、可動フィギュア的なキャラクターとして描くことにしました。
付け加えるなら、2025年3月時点の価格設定で希望小売価格5500円~8000円(税込み)で買えるラインのフィギュアがよいです。つまり、付属品少なめ、複雑な造形や細かな塗装少なめという方向性です。
付属品少なめなので、例えば後輪だとかのエフェクトをつけるのは不可です。また、ヴァーチャルであることを活かした身体に繋がっていない浮いたパーツというのも不可です。立体物として再現する際に頭をひねらないといけなくなりますから。
また、関節部分は人形としての関節で描画するのも条件になります。
服装:燕尾服モチーフ
可動フィギュアとして映える服装とは何でしょうか。
可動フィギュアの本分は様々なポーズを取らせることができることでしょう。着せ替えを楽しむものでなく、決まったポーズで飾っておくだけのものでもありません。かっこいいポーズ、かわいいポーズ、面白いポーズをとらせたり、様々なミニチュアと組み合わせて写真を撮ってみたり、「動く」ことが大きな要素になります。
であるのなら、可動域を広くとれるデザインがよいです。
たとえば、仮面ライダーエボル ブラックホールフォームのフィギュアーツは肩や胸のアーマーや腰のマントで非常に見映えするものになっていますが、それらの装飾が干渉する為に可動域はかなり制限されてしまっています。造形面での出来がよいのに、可動面がよくないというのは、そもそも可動フィギュア向きでないデザインということです。
これを参考にするのなら、見映えするゴテゴテとした装飾は無しにすべきです。今回は既存のキャラクターのフィギュア化ではなく、フィギュア(のキャラクター)としてデザインするのですから、可動という魅力を守るのを前提にします。
大げさな装飾をつけないという大まかな内容は決まりました。
わたしの憧れのフリルがふんだんに使えそうなロリィタ衣装は遠のきましたが、まあ仕方ないです。
ここでまた、わたし自身の要素を落とし込みたいと思います。
職業面からなら作業服でしょうか。動きやすい服装ですから、可動域に問題はなさそうです。しかし、インターネット上でのアバターでまで仕事のことなど考えたくありません。ストレスフル。
作業着以外のわたしの服装……破けた寝間着?
実際の衣服にこだわることもありません。
わたしが「身につけている」もの。性格の悪さ、罪悪感、恨みつらみ、嫉妬心……。嫉妬心。これが使えそうです。
身につけて捨てられない嫉妬(エンヴィ)。つまり燕尾(エンヴィ)服ということで。実にわたしらしいダジャレです。
首・肩・腰まわりといった可動部の装飾もなく可動に支障もありません。名案では?
細身の体型
世の創作者は自身のアバターに性癖を詰め込むとどこかで聞いた気がします。
フェチシズムという意味での性癖なら、わたしのそれを反映した体型は可動フィギュアと相性がよろしくありません。なので、ここはバッサリと切り捨て動かしやすい細身の造形にしたいところです。
手足は細く、胸は平らに。このあたりが、描いた全身絵が少女に見えないところでしょう。まあ、それは追々どうにかするとして。
せっかくヴァーチャルな体を作るなら、一生に一度ぐらいは現実に叶わない細身の体というのを得てもよいでしょう。
髪やら顔やら
髪型については単純に好みの要素を取り入れたいです。もちろん、可動域に差し障らないという前提はありますので、長髪は避けます。
また、可動フィギュアとして立位の安定性が大事なので、あまりボリュームのある髪型も不可です。頭が重くなるとバランスがとりづらくなります。
わたしの好む髪型と言えば、切り揃えられた前髪、あるいはおでこ出しでしょう。
どちらにするか決めかねた結果があの形になります。どちらかに決められないなら半分ずつ採用するゴーオンウィングス方式。
実際にLive2Dモデルを作る時にアシンメトリーのデザインが足を引っ張りそうな気もしますが、それはその時になってから考えればよいでしょう。とりあえずは「デザインする」という段階を踏んでから考えます。
顔のパーツはそのまま典藻キロクの人型化というイメージです。ジト目とギザギザ口。この口の形状だと唇はどうなっているのかと疑問に思ったりもしますが、人間ではなく人形なので、「顔パーツに描いてある口」ということにして解決です。
目に光を入れるかどうかは要検討です。
各部の意匠
大体の要素が決まったので、各部に追加の意匠をいれて一旦まとめます。
・典藻キロクのモチーフにプリキュアの妖精が入っている+わたしの独善的で人間関係を築けない要素
→自分の分身をマスコットとして扱うパートナーのいない魔法少女。典藻キロクのパペットを雑に腕に括りつける。
・ヴァーチャルな活動者であるなら口数は多い方が良い+わたし自身の口数は少ない
→典藻キロクのギザギザ口を模様として腕・足・お腹あたりに入れる=口の数が多いというゲン担ぎ。
・絶対どこかに入れたい桜モチーフ
→とりあえずボタンに入れておく。
・どこまでいってもあくまで「悪役」であるというわたしの要素
→悪役であるアナザーなライダーを真似て、年号と名前(2020 KIROKU)を体の一部に記す。
・人形なので血や涙といった体液はないが、わたしには感情と言った意味での血も涙もある。
→血涙を模したラインを目の下に入れる。
・キャラデザはシルエットで判別がつくのが大事らしい。
→大き目の武器か何かを持たせる? 要検討で未実装。
・一度も描画したことがないけど設定上モチーフに取り入れている典藻キロクの「第3の目」
→第3の目の要素を無理に引き継ぐこともないのではないかと考え、未実装。
名前は「黒肝キロク」
新たに人型のアバターをデザインするにあたり、「典藻キロク 擬人態」とでも呼ぼうかと考えていました。
が、仮にこれを使って活動をしようとするのなら、ブログ下記の名義と動画?活動の名義を区別するといった意味で別の名前を設定するのもよいかと思い直しました。
非・人型の「典藻キロク」の要素を、人型の「黒肝リノ」に被せたつもりで、「典藻リノ」か「黒肝キロク」を名前案にしました。
7文字の名前というのは声に出すと語感のよいもので、後者を採用することにしました。ネットの友人を始めとして、わたしのことを「キロク」の名前で読んでくださる方々もいらっしゃることですし。
人型の新形態での名前は黒肝キロクです。回文です。
傀体(かいてい)
こういった言葉はないはずですが、「傀体」という造語で黒肝キロクを表したいです。
人形モチーフということもあり、「わたし」の傀儡(操り人形)になるヴァーチャルな体ですので。
そして、畏れ多いことですが、推しにあやかりたいという気持ちがあります。
階=階梯から落っこちたお嬢様天使と、海の底=海底からやってきたメンダコ天使というようにどちらの口上にも「かいてい」が含まれています。
ご利益がありそうなので、隠し味としてわたしも「かいてい」を取り入れたいです。
次の段取りが決まらない
全身デザインのたたき台ができたわけですが、この次にどうするかは悩み中です。
以前の記事で「典藻キロク」を自分で描いた理由に、外注に出すとわたしが何かやらかした時に迷惑をかける人が増えてしまうということを挙げました。
情緒不安定ですし、人間嫌いですし、口は悪いですし、まず間違いなくトラブルを起こしますから、リスクヘッジはしておくべきです。
しかし、わたしの独力で理想の美少女の体を作り上げるとなれば、ここから更に数年先まで見越した気の遠くなるような計画になります。
画力の向上、対称定規の使い方を覚える、Live2Dモデルの作り方を覚える……ほかにもいざ直面して必要性を覚えることがたくさんあるでしょう。タイムリーなことに(?)自分にクリエイター適性が無い事を思い知らされたばかりですし、まあ現実的には結実しないものと思ってよいでしょう。
かといって、ろくに人間関係を維持できたことのないわたしが誰かに力をお借りするということ自体が、相手方にとってのリスクになります。
あと、ずっと根に持っていますが、依頼を雑に扱うクリエイターが存在しているのも知っているわけですし、自分の分身を作るという仕事について信頼して任せてよいものかも測りかねます。
自分で作れば不実に終わり、他人に頼るのも難しい。
どうすればよいのでしょう。答えろ、答えてみろ、ルドガー。ルドガーはいつも何も答えてくれません。
次回、黒肝キロク(生まれる前に)死す! デュエルスタンバイ!
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