当ブログにはパスワード付きの記事がいくつか存在しています。パスワードを設定する主な目的としては、記事を読んでくださっている特定の方に嫌な思いをさせるかもしれない内容を当人の目に触れないようにすることにあります。
また今後は不特定の誰かに対して害あるものを、人目から避ける為にパスワードを設定することもあるかもしれません。
↑このタグをつけてある記事ですね。タグ検索すると一覧で見ることが出来ます。
嫌な思いをさせた記事/させたかもしれない記事を対象に2024年12月までのものを封印することは妥当でしょうが、2025年1月以降に書くものについては読みたい方には読めるようにしておくべきだとも考えるのです。陰口を叩いているわけではありませんが、誰にも見られないところで一方的に発信をするというのはアンフェアですので。
なので、わたしと趣味を同じくする方には読み取れる形かつ固定読者には分かりづらい形で毎回パスワードを設定してあります。特定の部分を見て得られる情報をweb検索にかければパスワードに辿り着けるようにしてあります。
パスワードを設定しつつ、読みたければ読めるという状態。鍵のかかったドアの前に鍵を隠してあるような状態です。
童話の「青ひげ」みたいですね。見ればショック(?)を受けるかもしれないものを、見れる状態にしておく。「この部屋を覗いてはいけないよ。鍵は置いていくけれど」と。
ただ、青ひげとは異なり、わたしには誰が部屋の中を見たかを特定する術がありませんので「見られたからには生かしてはおけぬ」という展開にはなりません。その点はご安心を。
パスワードを設定して読めないようにするぐらいなら記事を公開するなというご意見もありましょう。ええ、ええ。正論ですね。しかしながら、ポジティブにもネガティブにも、自分ひとりでは抱えきれずどこかに書き残しておきたい記録もあるのです。
その記事ごとに嫌な気持ちになりそうな方の目に触れないようにしつつ、それでも誰かが読める状態にするには、ドアの外からでも見つかる鍵をかけておくのが良い案だと思うのです。鍵が見つかるように毎回決まった場所に情報を置いてあるというのは、パスワードを突破するという楽しみにもなって、ちょっとしたエンターテインメントにもなると思うのです。
あれらの記事を読んではなりませんよ。パスワードは置いておきますけれど。
コメント