実在女子中高生が少し怖い

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 実在女子中高生が少し怖いのです。
 ええ、「実在」です。非実在青少年であれば、なんの問題もありません。むしろ好むところです。

 わたしはよい歳をしたオジサンですので、近くを歩いたり、視線を向けたりするだけで通報ものになるかもしれないという恐怖感……というのが1割程度。
 主なところとしては、わたしの心が中高生当時のことを引きずっているという部分でしょう。

 別に何をされたわけでもなく、かといってされなかったわけでもなく。嫌ですね。

 今日は業務内で立ち寄った商業施設に高校生がたくさんいました。ちょうど下校時間と重なってしまったのがよくなかったです。
 怖くて動けなくなるとか、平静を保てないとか、そういったことはありません。「うわ女子中高生だ怖っ」となるだけで。特に3人組で行動しているのを見ると、妙な緊張感を覚えます。

 いえ、具体的に中学高校に所属しているというのが条件ではないと思うのです。制服を着た、ある特徴を備えた、それぐらいの年頃の女性のホモサピエンスというのがよろしくないのです。全部が全部、怖いわけではありませんし。私服なら別になんとも思いませんし。

 その笑い声が自分に向かなければ、心を乱されることもありません。
 容貌なのか、服装なのか、振る舞いなのか、あるいは全部なのか。わたしの「ふつう」は嗤われてしまいますので、「彼女ら」を思い出させる笑い声が苦手です。まあ、苦手意識があって生活に困ることもないので、特に改善が必要なものではありません。

 怖いものは怖い。それでよいかと思います。
 女子中高生が怖い。いえ、まんじゅう怖いというような話ではなく。

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