世界は「痩せ」を求めてくる

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 今日は年に1度の会社の健康診断でした。
 広くて現在地がわかりづらい地下駐車場と、台数が多くてどれが目的階に通じているのかわからないエレベーターと、建物自体の大きさからたくさんの人が出入りしていることで、できれば行きたくない本社ビルに行ってきました。

 精神はともかくとして、身体の方は頑丈なわたしですので、毎年「要検査」を言い渡されることもなく平和に過ごせています。
 医師の診察の際に「気になる症状はありますか?」と問われて、すなおに答えたところで「じゃあ病院にかかってください」と返されるだけというのも、経験上わかっていますので、些細な「気になること」も伝えませんし。

 特段変わったこともなく、普段通りに流れ作業で拘束時間を消化しました。
 メガネを変えたわけでもないのに、昨年より視力が上がっているという不思議な結果は得られました。

 で、記事タイトルの話ですが、まあ、ありていに言えば「痩せましょうね」と言われました。別記事でも書きましたが、体組成計から軽度肥満を示されているので、たしかに標準ではないのでしょうが……。
 しかし、昨年に比べて体重マイナス3kgと腹囲マイナス3cmは上々の成果ではないかとも思うのです。
 というか、ちゃんとした機器でしっかり測ってもらったら、174cmの63.4kgの70cmでしたよ。同年代の腹囲の平均値というやつも調べてみましたが、比べてみて、十分な数字だと感じました。ひょっとしたら、客観的にみて、痩せてはなくても、太ってもいないのでは。いや、この自分への甘さがいけないのでしょうか。
 なんにせよ、「痩せましょう」「生活に気をつけましょう」と言われてしまいました。

 いつでも世界はわたしに「痩せ」を求めてくる。どのぐらいまで痩せれば及第点なのでしょうか。

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