食玩パッケージに懐かしい顔があると嬉しくなる

変身玩具





 これまでに当ブログをお読み下さっている方には周知のことかと思いますが、わたしは仮面ライダー等の玩具を集めることを趣味のひとつにしています。
 変身ベルトと連動する小物玩具ひとつとっても、おもちゃ売り場に売っているもの、ガシャポン、食玩、アパレル付属品……と、販路が多く、毎年追いかけるのが大変です。いえ、今回はそういった文句が主ではありません。

 変身ベルトを初めて手にしたのは、2013年のこと。当時、妻に影響されて視聴した「仮面ライダーウィザード」のベルトを買ったのが始まりでした。幼い頃に手が届かなかった「憧れの変身ベルト」が自分のお金で買えるのだという発見は、わたしにはあまりにも衝撃的でした。
 そこからはまんまとバンダイの商法にはまり、小物玩具を集めたり、毎年恒例の新しい仮面ライダーのベルトを買ったりしているわけです。

 始まりが「ウィザード」で、その後の数年間は「小物玩具を集めるのが大変だけど、買うのが楽しい」という時期が続きました。そういったわけで、その当時の仮面ライダーがパッケージにいる食玩なんかを見ると、なんだか懐かしい感じがして、ほっこりします。
 

 馴染みのない方は「むかしの仮面ライダーが、今の食玩パッケージになることなんてあるの?」という疑問を持たれるでしょうか。実は、そういった例は珍しくないのです。毎年のように、「レジェンドライダー」という枠で、過去作の仮面ライダーが現行作品の小物玩具にデザインされています。

 現在放送中の「仮面ライダーゼッツ」の小物玩具であるカプセムの食玩が、今月発売となりました。例年であれば、ラインナップすべてを買うところですが、あいにくと金欠なもので、優先度の高い2つだけを買ってきました。そのうちのひとつが、ウィザードのカプセムです。

 やはり、ウィザードがパッケージにいるのは、とてもよいです。
 当時の小物玩具といえば、ウィザードリングですが、スーパーやらコンビニやらで見かけては買って、少しずつ増やし、妻と楽しく集めていたのが思い出されます。お気に入りのリングを飾る為に100均の材料でケースを自作したのも、よい思い出です。

 昔のことばかりに目を向けるのは抑うつ症状のひとつだと聞かされたことがありますが、まあ、それでも何かを懐かしむのも悪くないでしょう。
 昨年の食玩でもウィザードがラインナップされてはいたのですが、品薄・転売で一度も店頭で見ることができませんでした。今年はそこまで狩り尽くされることもなく、久しぶりにパッケージにいるウィザードが見られて嬉しいです。

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