昨年にきわめて不快な出費をしてから(↑記事参照)、そろそろ1年が経とうとしています。
手に入れた物品は、自分では何の使い道もありませんし、交友関係というものがないから譲る相手もいません。性質上、買取をしてくれるお店もありません。使用歴1週間に満たない機器に対して、こういう言い方をするのは気が引けますが、本当にただの粗大ゴミです。
ゴミの分別上、捨てるにもお金がかかるものです。数万円をかけて粗大ゴミを購入して、さらに処分費がかかるというのは、まあ穏やかな気持ちではいられません。それなりに場所をとるというのも厄介です。
ほとんど使っていないのだから、何かに再利用できるかもと、およそ1年間、ことあるごとに考えていました。ですが、どうやらそのアテはありません。その為、観念して、このたび処分に踏み切りました。
妻が同棲前に使用していて故障した体重計だったり、役目を終えた先代・先々代のSoftbank Airルーターであったり、使い終わった乾電池であったり、5年以上前に折れた傘だったり……不燃ごみが溜まってきていたので、これを捨てるにもちょうどよいタイミングでした。いえ、既定の日に出せばよいというのはその通りなのですが、朝に弱くて平日は特にバタバタしているものでして。
また、時限爆弾……ではなく、膨張したリチウムイオン電池の捨て方にも困っていたので、これらをまとめて市の施設へ持ち込みました。
初めて行った場所でしたが、施設内の順路案内がわかりやすく、また職員の方の対応も非常に丁寧でした。
事前に記入しておいた申し込み用紙を提出し、持ち込みの荷物を軽量してもらい、重量に応じた代金を支払って終わりです。滞在時間は10分もかからなかったように思います。また、けっこうな容量を持ち込みましたが、ワンコイン未満の金額でして、通常の粗大ゴミ券で処分するよりかなり安上がりでした。
文字通りの意味で、ゴミを買うために数万円を投じたという結果になりましたが、処分ができて気持ちに一区切りがつきました。また、当該施設の存在を知ることができたので、今後も粗大ゴミや不燃ごみを抱えることになった際は、積極的に持ち込みをしていこうと思います。
リチウムイオン電池の処分先が見つかったのは、大きな収穫でした。あれを家に置いておくのも怖かったので、仕事カバンに入れて持ち歩いていましたが、それはそれで出先で爆発炎上する可能性があるというのは精神衛生上よくありませんでしたから……。粗大ゴミと爆弾、ストレッサーがふたつ減ってよかったです。
○万円の粗大ごみを処分した

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