おはようございます。手先足先が冷たいので、たぶん心があたたかい典藻キロクです。……あまりに白々しくて自分で呆れますね。
この「手が冷たい人は心があたたかい」というような迷信は、要するに深部体温が高まっているから末梢が冷えているということを表しているのでないかと思います。
改めまして、心も手足も冷たい典藻キロクです。
当ブログ内で度々書いているように思いますが、典藻は毎年、足先がしもやけになります。手指は年によってはならないこともありますが、まあ半々ぐらいです。手がかじかむので、ただでさえ低い巧緻性がさらに低下します。
典藻が寝床にしている部屋には空調機器がありません。夏は暑いし冬は寒い。エアコンのある環境で寝ていた実家での生活の頃にも「寝ているだけでしもやけになる」という状態でしたので、今の生活で毎年足がしもやけになるのは納得のいく話です。
しもやけになっても、軟膏を塗るとだいぶよくなるのですが、なにぶん塗布薬はベタベタして嫌いな典藻ですので、いつも1シーズン放置しています。足先が痛痒い。入浴や運動で体温があがった後はより掻痒感が増します。
「寝ているだけでしもやけになる」を初めて体験してから、かれこれ十数年の付き合いになります。その間、色々試しました。寝る時に手袋してみたりとかですね。そのなかで、よくなかったのは手袋と靴下ですね。特に保温性が高かろうとビニル手袋を使った時は逆効果で、よりひどいしもやけになりました。
あれはダメです。保温性が高い→汗をかく→気化熱で体温が奪われて冷える→しもやけになると因果関係がはっきりしています。やる前に気が付けばよかった。
いろいろ試してきて、今も継続しているのは5本指のくつしたの着用です。
上記の流れで汗をかいたとしても、指に触れる布面積が広い5本指靴下ですと、汗を吸ってくれるおかげで気化熱の影響が少ないようです。指同士が擦れてケガをする機会も減りますので、なかなかよいです。5本指靴下はよいぞ。
昔は乾燥肌も相まって、しもやけ+あかぎれで冬場は手足が痛くて仕方なかったのですが、ここ数年はあかぎれが無くなって少し楽になっています。毎年かかとが割れて血を流していたので、高校のうわばきは中敷きの血痕がとれませんでした。血の汚れは洗っても落ちないですね。これでお揃いねわたしたち、とはならず、かといって酸素に触れた赤が黒に近づき示すこともなく、赤茶けた色で残り続けていましたね。
話がそれましたが、あかぎれがそうだったように、いつかはしもやけも自然になくなるかもしれないと淡く期待しております。
今年もしもやけと戦うわたし。今年は電気代節約の為にホットカーペットもケチるつもりなので、なかなかつらい戦いになりそうです。
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