睡眠は大事だとわかりつつも(2)

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 先日の反省文で触れました通り、しっかりと睡眠をとることを怠ってはいけないと考えています。ショートスリーパーでもないのに、日に3~5時間の睡眠で活動していた結果が、恩人に弓を引くような真似につながってしまいました。思っていても、言わなくてよいことは口にしないという選択がとれたはずなのに、それがつい漏れてしまったあたり感情の制御が効かなくなっていたのがわかります。

 反省文を書いた当日は、深夜の失言もあって、なんやかんや気持ちが落ち着かず、4時過ぎまで寝られないままに過ごしていました。だからといって仕事を休めるわけもなく、長めの仮眠のつもりで横になりました。2時間睡眠でも、無糖のボトルコーヒー1リットルを一気飲みすれば体は動く! ……と思って1日分の仕事を乗り越えましたが、帰宅後に反省文を書き、そのまま力尽きました。元気の前借りか余力の振り絞りか、普段飲まないような量のブラックコーヒーで眠気覚ましになったのはよかったのですが、あくまでその場しのぎでした。やはり、睡眠時間の不足を別のもので補うことはできません。

 時に、寝ても疲れがとれないとか、動悸や痺れやたまに痛みで目が覚めるのは、畳で寝ているのがいけないのではと思います。畳の上に敷き布団を敷くでもなく、直に体を横たえていますが、これを話した相手からまあまあドン引きされるので、一般的な寝方ではないことは薄々わかっています。寝具環境が整えば、睡眠の質も向上するのかもしれません。そんな風に思いながら、畳で寝る生活も8年が経過しようとしているので、重い腰を上げるのはまだ先になる気がします。

 寝ていないと、感情の大部分をネガティブなものが占めるようになったり、急に体が動かなくなったりと、心身共によいことがありません。「休める時には休む」という考えが頭の中にあっても、現実的には「休める時っていつだ?」と判断がつかなくなっています。判断力の鈍麻もまた寝不足からくるものであり、負の循環が成立してしまっています。夜、寝ようと横になっても、ぐるぐると色々なことを考えてしまって、寝られません。他人から見ればわたしは能天気に見えているでしょうが、このブログにも吐露しないような悩み事だって持っています。そして、それを相談できる相手もいません。であれば、自分で考えて結論を得るしかないじゃないですか。

 睡眠は大事だとわかりつつも、あまりよく寝られません。

 

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