今更ながらサムネイルは大事だと実感した話

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 おはようございます。メラビアンの法則を知りながら仕事に活かせない典藻のりもキロクです。

 まあ、仕事の話はさておき、趣味の話です。
 自分でも忘れがちではありますが、非常に広義な意味において、典藻キロクはYoutuberです。Youtubeに動画を投稿していますからね。末席も末席ですが、Youtuberに名を連ねていると言えるでしょう。


 動画投稿を始めた頃は時間があったので、拙いなりに編集を凝ってみたりしていたものです。
 そんな凝ってみた動画も客観的に見れば面白いものでもなく、ある意味当然のことですが再生数も高評価数も芳しくありませんでした。


 しかし、最近自身のチャンネルを確認していて気付いたことがありました。


 数か月前に投稿した動画が3桁回も再生されている!
 投稿から3~4年経ち、徐々に再生数が増えてようやく3桁に到達するのがやっとというものだったのですが、なんとおよそ4ヶ月で3桁に乗った動画がありました。
 しかも高評価数が2もついています。当チャンネル最多です。

 
 何が要因かといえば、それはおそらくサムネイルでしょう。

 手前味噌ではありますが、この2本は(面白いかどうかはともかく)編集に力をいれたものです。
 当時使用していたフリーの動画編集ソフトで、動作が重いなか時間をかけて作ったのが思い出深いです。
 かたや仮面ライダー龍騎のアレとアレをやりたかった動画、 かたや色々なものがごちゃごちゃしているものの、一部映像編集に力をいれた動画です。
 そんな思い出のある2本は、4年をかけて上記画像のとおりの再生数です。

 しかし、今年6月に投稿したこちらの動画はおよそ4ヶ月で既に100回を超える再生数となっています。
 比較してわかるとおり、先の2本に比べて目を引くサムネイルになっています。

 一方内容としては作曲と歌唱の出力を行うAIに頼った楽曲の動画であり、典藻のかけた労力は作詞とサムネイル作成だけです。
 労力のみならず、作業時間も半分以下です。


 力を入れた動画も、まず再生してみようという気持ちにさせなければ見向きもされない。当たり前のことではありますが、実感を得ました。
 いえもちろん、作業の半分以上をAIに頼ったとはいえ、自分の描いたサムネイルをきっかけに視聴してもらえて、自分の書いた詞を高評価してもらえることはとても嬉しいものです。


 でも、どっちの動画も見てほしい!


 このブログでもそうですが、力をいれたものが評価される(好かれる)とも限らず、正直なにが受けるかはわかりません。
 とはいえ、何にしてもまずは視聴される/読まれるという段階に辿り着かなければ、内容の評価を得ることもできません。いくら中身を凝ったところで、粗雑なパッケージで手に取ってもらえなければ話は始まらないのです。


 本当に今更の、当たり前すぎる話ですね。これを考えると、サムネイルで過激な文句を述べてみたり、いわゆる「釣り」をする品の無い動画の存在にも頷けます。
 いずれ泡沫と消えるとはいえ、その瞬間だけでもクリエイターならば自分の作品を見てもらいたいという気持ちは理解できます。


 わたしもなにかこう、過激なサムネイルでも使ってみますか。脱衣でもしますか。
 あ、わたしのアバター、そもそも服を着ていませんでした。 

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