ついに我が家にも姿見を置くことになった

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 わたしの荷物が多いわりに、一般的な家庭にはあるらしいものがちょいちょい抜けているのが我が家です。わたしが敷布団も持たずに畳に直で寝ているとか、アイロン台なしにアイロンがけをしているとか、そういう話です。

 そんな中、ついに姿見を導入しました。

 とはいっても、購入したのはわたしではなく、妻です。オシャレしなくても銀河一カワイイ妻ですが、よそゆきのオシャレ服を新調したことに合わせての姿見の導入です。
 妻が珍しく「買い物につきあってほしい」という旨で頼ってくれたので、休日にはりきって車を出し、(自分の用事も済ませつつ)大きめ店舗のニトリへと足を運びました。売り場をひと通り見つつ、事前にインターネット検索で見当をつけていたものを買ってきました。軽自動車に積み込むのは骨が折れましたが、何とか無事に帰還しています。
 ものが大きいことに加え、ワレモノですから、梱包材もそれなりにしっかりしています。開梱と処分がこれまた大変でした。

 休日の午前中から街に繰り出した甲斐もあり、軽くて立派な鏡に満足です。ついに導入された姿見に文明開化を感じます。

 売り場にて、「ちょっと用途が思いついたから空いている時に借りていい?」と妻に訊いてみたところ「変身するの? いいよ、変身したほうがいいよ。ライダァ~、変身!(低めの声で)」と快諾してもらえました。
 

 許可を得て借りた姿見でやることといえば、これしかありません。戦え…戦え…。
 部屋の余計なものが写り込まないように画角を調整したりで、けっこう手間がかかっています。撮れたものを妻に見せたところ、「ミラーワールドにいきたかったのか」と意外そうな反応が返ってきました。どうも、変身ポーズの練習に使うと思っていたらしく、「鏡という小道具」として使うことは想定外だったようです。以心伝心には少し惜しかったです。

 わたしの用途はさておき、文化的なものが導入されました。たまにはこういう買い物にでかけるのもよいものです。

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