ぜんぜん病院いかねーじゃん

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 精神科にかかると言って、あるいは、心臓の不調を訴えて、はや数ヶ月。結局、病院にかかっていません。「お前、せっかく優しい御方がご助言くださったのに、ご厚意をむげにするのか」とお叱りの声が聞こえますが、甘んじて受ける他ございません。

 治ったのかと問われれば、首を斜めに振ります。いっときよりはマシになっていますが、精神面においては何となくネガティブになっている気はしています。身体症状がでるほどのアレはありません。
 心臓のほうは、動悸で眠りから覚めることがあるので、よいとは言えないでしょう。あと、寝つきが悪いです。ここ数日は3時ぐらいまで眠りに落ちません。寝不足です。朝方、動悸がない時でも腕の痺れで目が覚めたりします。そして、日中に仮眠をとるとアラーム代わりに動悸が働きます。


 しかし、主訴がまとまりません。そもそも、わたしの言葉で誰かに何かを伝えるということができるのか、はなはだ疑問に思います。受診せずとも死ぬわけではありません。現状は死んでいないので。


 少し前のこと。職場にて、人事の人間と話す機会があったので、「精神的に弱っています。言葉の捉え違いで、お世話になっている人を悲しませてしまいました。病院にかかろうかと思っています(要約)」と話したことがあります。
 コンプライアンスとやらを意識してか、明確にアウトな発言を避けるのが、話し相手になった担当者の癖です。明言できない事項については、含みを持たせた言い方をします。文脈の読み方と捉え方は、こちらに任せるということです。
 さて、「精神的に弱っているので病院にかかろうと思っています」に対する返事は「ああいうところは、受診すれば何かしらの診断はつくものです。不調を訴えてきた相手に『あなたは元気です』とは言いません」とのことでした。これに含まれている意図を読み取るのなら、「受診すれば誰でも病名をもらえるのだから、精神科でどんな診断を受けても、会社としては何を変えることもしません」ということでしょう。


 受診の準備も進みませんし、したとしても何が変わるわけでもなさそうと知り、二の足三の足四の足を踏んでいるわけです。まあ、身体は頑丈ですし、精神はゾンビのごとく腐れたままに動いているので、なんのかんの心配することもないかとは思います。
 いちばんの不安材料であるトラウマトリガーについては、極力他人と関わらないことで予防していますし……。妻をはじめとして現状交流(?)が続いている相手に対しては、程度の差はあれ1回ずつは発動して、「この人は自分をストーカー呼ばわりしない」と免疫を獲得していますし、大丈夫でしょう。たぶん。……いや、相手方からすればよい迷惑なのですけど。


 病院に行かなければ、医療費を無駄遣いすることもありません。診断名がつかなければ病気ではありませんので、受診をしなければ、健康体です。行かないのなら行かないで、メリットらしきものもあるわけです。これ、メリットか?


 ともかく、病院に行っていませんというご報告です。あと寝不足で疑似的に酩酊状態です、と。

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