おはようございます。典藻キロクです。
CONVERGE KAMEN RIDER 21をBOX買いしました。コンバージ仮面ライダーは第1弾から集めていますので、シークレットを逃さず手に入れられるように毎回BOX買いをしています。
見慣れたBOXパッケージ。プレミアムバンダイで予約購入し、少し前から手元にありましたが、仕事が忙しく中々開封できませんでした。
汗水垂らして働き稼いだお金で買ったフィギュアを開けるのは、たとえ食玩でも毎回とても嬉しいものです。
というわけで、それぞれ見ていきたいと思います!
「仮面ライダーセイバー」に登場するセイバーの強化形態。主人公の飛羽真が、エレメンタルドラゴンとプリミティブドラゴンのワンダーライドブックで変身した姿ですね。
前段階のプリミティブドラゴンの存在も踏まえて、デジモンアドベンチャーで言うメタルグレイモンに相当する強化だと思っています。
エレメントマシマシ絆カタメという大変特徴的な言い回しを変身名乗り音に含むフォームでもあります。文字だけだとふざけているようにも見えますが、劇中の強化経緯を見ていると格好良く見える不思議。
各部の塗り分けを始めとして、プリミティブドラゴンワンダーライドブックの手部分まで塗装されており、大変細かいです。
「仮面ライダーセイバー」に登場する最光の強化形態。光の聖剣・ユーリがエックスソードマンのワンダーライドブックで変身し、1000年振りに剣士となった姿です。ようやく人型になれたぜ。
フルカラーで参上! という変身名乗り音だけあり、各部のカラフルさが印象に残る姿です。
一般販売のコンバージ仮面ライダーシリーズにしては珍しく、武器持ち状態での収録です。以前にはBLACK RXやシャドームーンも武器持ちヴァージョンがありましたが、あちらはシークレット扱いでしたので、やはり特別感が強いですね。
まあ、この姿では体が本体になっているとはいえ、基本的に剣が本体ですから、持たせないわけにはいかなかったのかもしれません。
「仮面ライダーセイバー」に登場する雷の剣士。飛羽真の幼馴染、賢人の変身した姿。一時ほむほむ化していましたが、諸々を乗り越え、再びこの姿に変身した時は「良かった! 頑張った!」とテレビの前で声を出してしまいました。
ところでエスパーダと聞くと十刃を思い浮かべる人は少なくないはず。
眼部分のクリアパーツ、グラデーションが大変美しい出来です。
「仮面ライダーゼロワン」に登場する1000%こと天津垓の変身する仮面ライダー。劇中の動向で登場人物・視聴者の両方から憎まれる役回りのキャラクターでした。
最終的にほぼ無罪放免という形になりましたが、なんだかんだで上手くいくのは才能か年の功か。
金・銀・黒というジュウオウザワールドを思わせる追加戦士感の強いカラーリングのデザインに紫を足すことで、鋭い頭部のシルエットとあわせて絶妙に悪役感も出ています。
又は、
仮面ライダーサウザー(体調不良)©ZAIA ENTERPRISE
今弾のシークレット枠 その1。
「仮面ライダーゼロワン」関連作品に登場した仮面ライダーザイア、または姿を同じくする仮面ライダーサウザー(体調不良)。
どちらのキャラクターも、いまいち勝率の良くない印象があります。最新寄りの作品の為、ネタバレ防止の観点から、多くは語りません。
ザイアとサウザー(体調不良)を見分けるポイントであるプログライズキー/ゼツメライズキーですが、塗装省略により判別つきません。
翻って言えば、どちらとも取れますので、ザイアとして飾ってもよし、サウザーとして飾ってもよし、と考えましょう。
今弾唯一の平成ライダーにして、強い存在感を放つ歩く平成ライダー図鑑。
「仮面ライダーディケイド」に登場する主人公・門矢士の変身する最強フォーム(2009年当時)。その姿について色々言われていますが、典藻はカッコイイと思っています。
額と胸のカードは当然のように省略。デフォルメフィギュアでは見慣れた仕様ですね。
そして、今回一番の目玉と言ってもよいシークレット枠その2……!
仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム21
……なのですが、不良品でした。悲しい。
なぜか隻眼になっており、どことなくアークワンのような印象を受けます。そう考えると、これはこれでカッコイイ……?
まあ、バンダイの商品は、推しに限って不良品ということが、実はこれでもう3度目なので、慣れました。
キュアダイヤモンドのフィギュアーツは左右の足の長さが違ってスタンドを使っても直立できないし、オーブオリジンのフィギュアーツはカラータイマーが保持できずポロポロ落ちてポージングどころでない……という悲しみを乗り越えてきました。
あと、コンバージ仮面ライダーに限って言っても、17弾をBOX買いした際、アソート中に2箱あるスカイライダーの2つともがシークレットの強化後仕様で、通常仕様が入っていないという不良に当たりました。通常版を買い求めるのに余計な出費となりました。
不良品なら交換してもらえば、とも考えましたが、心理的にそれも難しいのです。
何しろ、大枚はたいても手に入れたいと、アーツやBOX商品を購入するほどの推しキャラなのです。不良品だからという理由で交換後に廃棄されると考えると、「不良品でも何でも、縁あって自分の手元に来たなら大切にしたい! 推しの姿をした物を廃棄などさせてたまるか!」と思うのがファン心理ではないでしょうか。
典藻はそう思ったので、いずれも手放していません。
この隻眼コンプリートフォーム21も手放しません。
不良品でも返品に至らない、ファン心理をついた上手い商売ですね。いえ他意はなく、言葉通りに感心しています。本当に。
以上、CONVERGE KAMEN RIDER 21でした。文章の大半が愚痴のようになってしまいましたが、キャラクターの選出、それぞれの出来には満足です。隻眼以外。
愚痴は言いますが、これに懲りずに、これからもコレクションを続けていきたいと思っています。
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