SNS(主にツイッター)を見ていると気を病むので、あまり他者発信に目を向けない典藻キロクです。自己発信はこのブログで事足りている為、せっかくのアカウントを活用できているとは言い難いです。
使用年数も浅く、毎日チェックしているわけでもありませんし、自分では事務的な内容以外ほとんどツイートすることがありません。そんな具合ですので、暗黙の了解やお決まりのネタ? というような文化にも疎いです。
その中で、なんとなくで使ってしまっていて、実はよくわかっていないものがあります。リツイート機能です。ツイッター以外にアカウントのあるブルースカイにも、類似の機能が存在しています。
なにが正しいと定められているものがあるわけではないのでしょうが、それにしても、何に使うものなのかよくわからず使っています。他の方が何を思って使っているのかもわかりません。
自分で触ってわからないのなら、先達の観察をしてみるのがよかろうと思い、ほかの方がどのような使い方をしているのかを見て、リツイートの用途について考えてみました。
◆文字通りの再ツイート
Re-tweetの名前の通りに、自身の過去のつぶやきを再度行うという用途が見られます。過去に制作したイラストだったりを引っ張り出して来たりするのが多そうです。
◆感情のおすそ分け
自分の感じたことを共有する為に、他者の投稿をリツイートしている様子があります。「こんな面白い投稿があったよ、見て見て!」というようなポジティブなものもあれば、「この投稿を見て腹が立っている。ひどいと思わない?」というようなネガティブな感情の共有もあるように見えます。
◆添付資料
これから自分が発信する内容に関する前提の説明や、情報の補強として、自他の投稿を使用している場合もありそうです。なんなら、その目的で使うのであろう引用リツイートという機能があります。
◆他者発信を宣伝する目的
自身のフォロワーに対して、応援したいユーザーの投稿を宣伝する目的でリツイートしているのだろうと思われるものも多くあります。何かの作品の投稿であったり、告知であったりをリツイートしているのが、それです。先の「感情のおすそ分け」として、「この作品、めっちゃいい」という感動を伝えたいという側面もあるかもしれません。
以上の4つがおおまかなリツイートの用途ではないかと考えます。他の用途もあるかもしれませんが、現状は思いつきませんでした。
これらの用途について、わたしが便利に使えそうなタイミングもあるかもしれません。ただ、わたしのアカウントでは宣伝効果は無さそうなので、これに関しては多分使わないです。
ところで、わたしは、絵師の方などに興味を持った際に、その方のツイッターの投稿を見ることがあります。skeb依頼などの仕事面で信用がおける人物かを下調べする為です。その時に、大量の他者投稿リツイートに埋もれてしまう程度にしか本人の発信が無いと、当人の人となりが見えず「よくわからない人」と判断してしまっています。そして、よくわからない人に高いお金は払えないと思い、依頼の候補からは外しています。
(もちろん、「ツイッターでは自分からつぶやくことはしない!」というスタンスの方もいらっしゃるでしょうから、リツイート専門になる場合もあると思います。信用度を測る目的なら、そのリツイート内容を見ていけばよいのでしょう。これについては、わたしが面倒くさがっているだけです)
これからは、リツイートを「よくわからないもの」として敬遠せず、今回思いついた用途を意識して、「その人の発信の一部」として見てみようかと思います。
同時に、タイミングがあれば、自身でも活用してみようかと思います。……と、月並みな締め方をして、今回の記事を終わらせて頂きます。


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