「鬼滅の刃」の最終回? 最終編? の映画が上映中らしいと聞きます。劇場の客入りも上々だそうで、世間的に盛り上がっているとか何とか。
もう何度目かの「鬼滅」ブームが巻き起こる一方、2019年~2020年(でしたよね?)のブームの頃から今に至るまで、わたしは「鬼滅」をちゃんと読んだことも観たこともありません。
インターネット上で過ごすにあたり、表面的な情報が入ってくることはありますので、アニメ化範囲でのキャラクターの顔と名前はだいたい一致しています。断片的な情報も知ってはいます。恋柱の人が、怪力で健啖家で、桜餅の食べ過ぎで髪色が変色していて、しなる刀を使うことを知っている……ぐらいの認識です。あと、キャラクターデザインは2番目に好みです。
ほかには、判断が遅いと殴ってくる人が、ウロコダキさんという人なのも知っています。

原作漫画は買わなければ読めない都合上(当たり前ですが)、ブーム当時、転職したばかりのお財布事情もあり、読む機会を逸していました。
アニメの方は少しだけ視聴したことがあります。無限列車編の映画が地上波放送された際に、途中から視聴しました。悪夢を操る鬼と戦うやつでしたよね。あの悪夢の鬼の死に際のセリフを妻がたまに真似ているので、たぶん妻的に印象に残るシーンだったのだと思います。わたしとしては、炭治郎の「言うはずが無いだろう そんなことを 俺の家族が!」というセリフが気に入りました。それだけ信じられる人がいることも、それを信じられることも、よき主人公です。作画から何から、これはたしかに流行るだろうなぁ、と納得の出来の映画でしたね。
だというのに、アニメをいちから視ることもせず数年。気づけば最終回? 最終編? を迎えているのです。世間のブームに乗り遅れ続けています。幸いにして(?)、「えー、『鬼滅』見てないの? 遅れてるー! 人生の9割を損してるー!」というキメハラをしてくるような知り合いもいません。日頃、仕事以外の話をするのが妻しかないからですが。
色々な物事に対して、わたしが変なこだわりを持っていることは自覚しています。妻から「生きづらそう」の評を頂いています。創作物に対して斜に構えているばかりに、流行り物に飛びつくミーハーさを恥じるという「逆張り」に似た精神性であることは否定しません。
しかし、「鬼滅」については、ミーハーさを嫌って腰が重くなっているわけではありません。
当ブログの初期のほうの記事で、高頻度に「カナヲちゃんカワイイ!」という記事を投稿していました(上記リンクほか)。古参読者の方(そのような方がいるのかはさておき)であれば、よくよくご存じのことと思います。
作品の内容を知らないままに、登場人物のひとりであるカナヲちゃんのビジュアルに惹かれてグッズを集めていました。流行の作品のキャラクターグッズですから、公式からの供給がとても多く、集めがいがありました。グッズ化される機会の少ない「デレマス」の担当アイドルを思うと、好きなキャラクターが公式グッズのラインナップ常連になっている状況にキャラクター人気の差を感じたものです。
見た目だけで好きになったキャラクターを知る為に、作品を読もうとするのが、普段のわたしです。パッケージのプリムラに一目惚れして、PS2版の「SHUFFLE!」を買ったりとか。ですが、カナヲちゃんを気に入ってしまったからこそ、「鬼滅」を読むハードルが更に高くなりました。人死にが出る世界観であることは知っていたので、「こんなにかわいいカナヲちゃんが惨殺されたりしたら立ち直れない」と尻込みをしておりました。
メインキャラなら死なないというお決まりが働かないのがジャンプ漫画です。ヤムチャだって死にます。
いつぞやの記事で書いたか書いていなかったか、記憶はあいまいですが、カナヲちゃんのグッズについて検索しようとしたところ、Googleの検索候補に「カナヲ 失明」という言葉が出てきたことがあります。生死はともかくとして、失明はするのか……と。いえ、一時的に失明しても、なんらかの要因で回復するキャラもいます。仮面ライダーでいうのなら、名護さんとか、仁さんとか。しかし、引き合いに出しました仁さんと同じような形で光を失うのなら、それはあまりに痛々しくて見ていられません。やはり作品に触れる気持ちは遠のくばかり。

最終編? の映画が始まった頃、コンビニでカナヲのクリアポスターがもらえました。最終編と連動したキャンペーン品のラインナップにいることを考えるに、少なくとも最終編までは生き残っているのかもしれないというメタ読みもしています。そこで死ぬかもしれませんが。
ただ、同時期の銭湯のコラボグッズで煉獄さんがラインナップされていたようなので、「映画と連動したキャンペーンでピックアップされているから、映画で活躍する」ということはなさそうです。やはり怖くてみれない。
「怖い」の意味が違いますが、カナヲちゃんの性格設定を知ることにも怖気づいています。
インターネット上の画像を検索していた際、原作の1コマと思しきものが出てきまして、「あなた、何の為に生まれてきたの?」(うろ覚え)というようなセリフを発していました。どの場面で誰に対して放つ言葉なのかはわかりませんが、強い言葉を使うキャラクターはあまり得意ではありません。「見た目は大好き! 中身は超苦手!」になりそうなのも、また怖い。
そういった具合なので、いつまでも「鬼滅」ブームに乗り遅れています。一方で、やはりうわべの情報は入ってくるので、映画に登場するキャラクターの名前とビジュアルが一致したりはしています。出先で見かけたクレーンゲームで「これが噂の童磨さまのぬいぐるみかぁ」とわかる程度には。
そういえば、「呪術廻戦」もよく知りません。「0」の原作漫画とアニメ映画だけ読んで/観て、そこで満足してしまいました。
なかなかブームに乗れません。理由は違えど、妻も1~2周遅れに流行を追いかける傾向にありますので、似た者夫婦です。スローペースに生きています。
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