飲酒歴

飲食





 わたしは普段はお酒を飲みません。これまでに行った飲酒も、文字通りに「数える程度」です。
 成人してからどんなものかと試しに飲んでみたとき、妻(当時は入籍前ですが)と外泊したとき、義母との初顔合わせのとき、弟の結婚披露宴に参列したとき。それと昨晩。5回ですね。
 舐める程度だったり、お菓子に含まれているものを数えたらもう少し多いかとは思いますが。

 特別なイベントがあったわけでもないのに昨晩にお酒を飲んだのは、貰い物のビールを消費しなければならなかったからです。モノの良し悪しはわかりかねますが、麒麟が描かれた赤い缶ビールです。
 普段からお酒を嗜む妻が引き受けるとは言ってくれていましたが、わたしに対しての「お礼」として頂いたものですから、わたしがまったく口をつけないのも不義理かと思いまして。
 やはり特段おいしいものではありませんでしたが、飲んだおかげで自分と相手を裏切ることがなく済んでよかったです。

 おいしいものとして扱われたり、ストレスを溶かすものとして扱われたりしますが、わたしには不適合です。シュワシュワしているものということなら、ジンジャーエールの方がよいです。
 ストレスについてはこれまでの数回の飲酒で和らいだ実感がないので、やはり向いていません。むしろ、酔うことで口が軽くなることを危惧します。当ブログを定期的に読んでくださる方であればご存じの事でしょうが、わたしは内面的にかなりドロドロしています。これが外に漏れ出るのはよろしくありません。
 アルコールを入れてしまうと自動車の運転ができず、急な出勤に対応ができないこともあります。仮にお酒を好むとしても、飲めるのは翌日が休日である晩の早いうちに限られます。

 仕事柄、接待やら忘年会やら新年会やらというものもありませんし、「飲まなければならない」という場面もありません。近況を語り合い「飲み」に行く友人というものもありません。妻の晩酌には水で付き合います。
 体質上の事情や経済的な問題で飲みたいけど飲めない方がいらっしゃる中で、飲めるけど飲まないという選択はむしろ贅沢なものかもしれません。

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